<自由とは感じるもの>

 

①最近流行の脳科学者の池谷裕二さん(東京大学)の説では「大脳が意識したものを視覚を通して創造し、あたかも外界に元々存在しているように判断している」という状態が、いわゆる”見ている”ということの実相だそうです。

 

②従って、外界の風景=現実の自分の生活を変えるには、大脳に記憶されたネガティブな固定観念というメンタル・ブロックを、ポジティブな習慣や口癖によって外すことが大切です。

 

③そう言う意味で、本当の自由とは、政治的自由でもなければ、経済的自由でもありません。それは心の自由で、正確には「大脳が自由であると”感じる”もの」です。従って「自分の外側」の世界を変えようとしてもナンセンスで、大切なのは「自分の内側(意識)」を変える事です。