読まずに死ねない

読んだ本の個人的感想などを綴るブログです。

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  昨日、息子の部は県大会に出場した。

  そしてダブルスコアで大敗。
  
  私にとってはなによりも、3年生(イケメンT先輩含む)がもう試合にも出ない、という事実が悲しくて、昨日はブログに書く気にならなかった。

  夜、息子に「3年生は明日から練習にも来ないって寂しいねえ」と言うと、「言わないで」と彼も言うので。

  誰もがいつまでも中学生ではなく、3年生もいつか引退する。

  若者が全力でなにかに打ち込む時期は短い。

  短いから輝いているのかもしれぬ。

  ありふれた話で、彼らの夏の大会が終わるのも、またありふれた「最後の夏」となった。

  息子は家を出たときには何も言わなかったが、足を痛めていたので試合には出ず。

  試合前にコートを全力で往復する姿を見ていたら、足にテーピングしていて1人だけ遅れていたので、彼が足を痛めていると私は気づいた。

  すべてのものに時があり、ケガをすることもあるし、試合に出られない時もあり、出られるときもあり。

  仕方ない。

  で。

  家を出るとき、彼は「ギリギリで勝つ」と言っていたのですが。
  
  現実には最初から押され、ダブルスコアで敗けた。

  相手とは、2週間前に練習試合、2回やって1回目は大敗、2回目は1点差で惜敗。

  そのときの様子では、気合が入れば勝てそうだった。

  しかし。
 
  いざ県大会になると、地方大会で優勝したときの動きとはまるで違い、大舞台に飲まれた?

  息子の先輩たちにとっては不本意な試合で、不本意な結果だっただろうけど。

  でも。

  バスケットをやっている中学生、市内大会から始まって全国で優勝しない限り、いつか敗けるのである。

  その年、市内から全国へ進み1度も敗けなかったのは1校だけ。

  他はどれほど努力しようが、敗けるのである。
  
  息子の部は、市内大会で優勝、地方大会で優勝、県大会で初戦敗退となった。

  でもでも。

  息子の部の3年生の中でも特に汗をかくと有名なK先輩。

  「お前ら、中学最後の試合がこんなんで終わっていいのかっ!」と顧問に怒鳴られながら、彼は汗をかいていた。

  その量、尋常ではなく。

  私が座ってた席から、K先輩の顔はすぐ下にあり。

  彼の鼻から、とめどなく汗がしたたり落ちる。

  こんなに汗かいている人を見るの、初めてなんですけど。

  人間てこんなに汗がかけるのね、と感慨が。

  地方大会の決勝と同じ選手が出て、どうしてこれほど動けないの?って試合でも。

  本人はこれほど汗をかいている。全力を尽くしている。

  しかし、大敗することもある。

  勝負ってそういうものだから。

  こうして中学生としての、彼らの最後の夏は終わっていった。

  全国、スポーツの世界ではこういうありふれたドラマが繰り広げられて。

  やっと梅雨明け。

  暑いぞ。

  いや、熱い?

  息子は足をテーピングして、今日も朝早くから練習に出掛けて行った。

  青春だねえ。

  母ちゃんは二度寝したぞ。

  

  

  
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  先日、息子の試合を観に行って。

  ママ友のお母さんに久しぶりに会い。

  私から見たら、うちの息子の友達の祖母ということになりますが。

  背が高く、美人で、おしゃれで、お嬢様然としており、つばの広い黒い帽子をかぶったまま観戦。

  普通、こんな目立つ女性が、こんな帽子をかぶったまま、試合を見てねえっつうの。

  目立ちすぎて、ヘン。

  彼女は自分が目立つことも、華やかすぎることも、偉そうに見えることも気づかない。

  彼女にとって、それは生まれたときから当たり前のことだから。  
  
  昔の映画女優のような女性。

  70過ぎと言えど、その華やかさは人目をひき。

  こういう女性は、いったいどのような人生を送ってきたのか。

  その姿を見たら、たいていの人がうらやましいと思うような女性。

  しかし、です。

  ママ友の話では、「私の母は波乱の人生を送ってきた、と言ってもいい」ということで。

  醤油屋の娘で、その家では物でも買うように女学校を一番で出た娘を嫁にする。代々、優秀な家系のはずが、彼女だけが尋常ではなくできが悪かった。継母のおかげで兄弟はすべて非業の死を遂げ、彼女だけが生き残り。継母の話になると、「あいつのせいだ、あいつのおかげで私の兄弟はみんな自殺したんだ」と人が変る。しかし、いつも偉そうで自分が地球を回していると勘違いしている。自分が勉強ができなかったせいで、子供の学歴で人生にリベンジしたつもり。

  で。

  私から見ると、私の父方の祖母に似ているんですね。背が高く美人でおしゃれで偉そうで、でも、自分が社会で能力を発揮することがなく、ご自慢の家も落ちぶれたことに劣等感を持っている。

  私の祖母は酒屋の娘で婿取りだったが、落ちぶれる一方の生涯、晩年は公務員として出世した嫁とのバトルが生きがいみたいなババアになった。

  かように。

  有名な旧家のお嬢様といえども、はたから見てその女性がどれほどうらやましく見えても、ホントにその人が幸せか?は本人に訊いてみないと分からないので。

  本人だって、見栄もあるし、育った環境を否定したくないから、自分が不幸だと意地でも認めないかもしれぬ。

  兄弟がみな自殺している、という女性は幸せじゃないだろうし。

  晩年は嫁とのバトルが生きがい、という女性も幸せでもないだろうし。
  
  でも。
  
  とりあえず、「美人で金持ち」とくれば「うらやましい」と思ってしまうもの。

  だれもが自分の人生を生きるしかなく、自分の現実と折り合いをつけるしかない。

  と、めだちすぎる帽子をかぶった女優のように美しい横顔を見て、思った。

  でも。

  人の集まるところにこういう帽子を平気でかぶってくるババアって、やっぱうらやましいわ。

  死ぬまで、やりたい放題。

  やはりお嬢様だからごく自然に偉そう。

  下々には出せない味。

  で。

  後日、ママ友に「この間、お母様に久しぶりにお会いしたらただでさえ目立つのに女優のような帽子が自然に似合っていて、やはりお嬢様育ちだと思った」という話をしたら。

  彼女は、「自分の母親の話をされると動揺する。あの人は子供のときにすごく苦労したから、土いじりは二度としたくない」と言うので。

  子供のころにすごく苦労したから、土いじりはしたくない?

  どういう意味だろうか?

  やはり、お嬢様にはお嬢様の、庶民がしなくていい苦労があるのかもしれず。

  いや、苦労のない人生などなく、幸せかどうかはやはり他人と比べようがないのかもしれぬ。

  てことで。

  お嬢様ってやっぱ、うらやましいじゃん。

  いやいや、そういう結論じゃねえっつうの!

  

    

  
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  昨日、私はまた息子の試合を観に行った。

  毎週、練習試合か公式試合があるのだから、暇つぶしになるわけで。

  自分の人生に結論が出てしまったしょぼい大人には、青少年の可能性がまぶしい。

  飛んだり跳ねたりする彼ら。

  スポーツで名を成すのはごくわずかだとしても。
 
  少なくともそこらの大人よりは可能性というお宝をまだ手にしているわけで。若いってすごいわ。

  で。

  私だってもちろん、息子が活躍している姿を見るのが楽しみであるが。

  やはり自分の才に賭けよう、と思ってしまうわけで。

  我が子に期待するより自分で仕事した方が期待通りの結果が出せる。

  で。

  昨日は県総体前の地方大会で。

  県大会っていくつかあるのですが、私には違いが分からず。

  県と付けばなんでもいいや。

  息子の中学、どこの運動部も比較的、強いのですが。

  テニス部、サッカー部はすでにその地方大会で優勝を決め。

  昨日、息子が所属するバスケット部も、男女共に優勝で。

  先に女子が優勝を決め。

  直後に男子が試合に臨んだのですが。
 
  相手はこれまで1度も勝ったことのないK中。

  しかし。

  保護者も部員も、半数以上が「勝てるんじゃね?」と思っており。

  2カ月前、県大会で息子の部は1回戦でボロ負けしており。

  相手はこれまで何度か勝っているチームなのに。

  なんで?ってくらいに、こちらは動けず。

  いいようにやられて、敗け。
  
  スポーツって、こういうとき、あるよね。

  向こうが波に乗っているというか。

  風が向こうに吹いているというか。

  で。

  敗退した日の夜、息子の部のラインは、「ここままで終われるか!」とゲキを飛ばすメッセ―ジがあふれ。

  青春だねえ。

  試合の夜にもう疲労回復してるよ。

  毎週、強い中学や高校のバスケ部との試合が組まれ。

  大丈夫ですか?ってくらいに、試合の嵐。

  で。

  あるときから、次の地方大会でK中に勝てんじゃね?つまり優勝できんじゃね?という手ごたえが。

  同じメンバー、同じ顧問で、何が違ってきたのか。

  よく分からないのですが。

  勝つための覚悟? 部員に罵詈雑言を浴びせる顧問をギャフンと言わせたいという、男の意地?

  よく分からないのですが。

  昨日、男子バスケット部は何かが確かに違っていて。

  決まってほしいとき、なぜかこっちが有利な結果に。

  途中、1点リードされたのですが。

  明らか、こっちに何かがついている。

  女バスが先に優勝を決めた勢いを借りたのか。
 
  美人は2、3人しかいない女バスでも応援してくれると張り切ったのか。

  保護者はおばちゃんかババアだけとはいえ、キレイどころ(私を含む)が並んでいたからか。

  冗談はさておき。

  何かが違っていた男バスは、勢いに乗って優勝。

  しかし。

  勝ち負け以前にものすごくいい試合で。

  息子の部がこなした試合でこれほどいい試合を見たことがなく。どちらも全力を尽くしているのが分かるすがすがしさ。

  短期間でなんでこんなにレベルアップしちゃったの、あの子たち。

  いい試合は感動を呼ぶ。

  昨日、その試合を見た人はみな、「いい試合だった」と言うだろう。たとえその人がバスケットなんぞに興味なくても。

  人間が人間のすばらしさに感動したいってこと?

  スポーツ観戦の意味を私は改めて知った。

  というか、初めて実感した。

  スポーツって素晴らしい。

  若者が全力を尽くす姿に感動しない人はいないだろう。

  でも。

  ここに書くのはもしかしたら適当ではないかかもしれないけど。

  全力を尽くして戦う青年たちの姿を目の当たりにして、私の頭に浮かんだのは、二・二六事件の青年将校の姿。

  雪の中を走る青年たち。

  彼らは、それが正しいと思って走っていたのだ。

  大量殺戮を是として。

  死力を尽くして戦う。

  人間はときにそういう機会が必要なのかもしれぬ。

  すべてのスポーツは意図的な生存競争。

  模擬戦かもしれぬ。

  
  
  

  

  


  


  

  

    
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