読まずに死ねない

読んだ本の個人的感想などを綴るブログです。

NEW !
テーマ:
  イギリスがEUを離脱するということになり、大騒ぎですが。

  私の頭に浮かんだのは、次のような影響。

  ユーロの他に英ポンドが流通するが信頼度はイマイチ。ギリシャとポルトガルのお守りを、イギリスはもうしない。世界の安全保障政策の負担、イギリスの分は減る。フランスとドイツも、「イギリス、ずるいぞ。俺たちも抜ける」と言い出す。

  ま、実際にイギリスが抜けてみないと、「こういう影響がある」と言えないわけですからね。

  抜ける前にその影響を予測しても、当たる確率はどのくらいでしょう。

  分かりません。

  イギリスがEUを抜けたいのは、EUを出た方が得だからで、それはイギリスが強者だからです。でも、弱者のための負担を減らしたいんですね。世界のほとんどの国はイギリスと比べれば弱者ですから、他国から見たらずるい選択なんですよ。

  互助会ですからね、EUも世界経済も。

  で。

  私が注目しているのは、あのジョージ・ソロスのコメント。
  
  その才知を莫大な富に変換できる男ですから、言うことが現実的だと思うんです。

  でも。

  彼の言うことが本当に当たるのか、彼の言うことが正しいのかも分からず。正しいから当たるわけじゃないもんね。

  ソロスの持論は、「投資で成功するには大衆とは逆の方向に動く」ですから。

  大衆を信じていないんですね。

  彼の言うことが本当に正しくても、大衆は常に正しいかどうかで動かない。

  気分、で動くんですね。

  大衆ですから、オツムではなく気分。

  EU離脱、イエスかノーか、ファイナルアンサー!

  と聞かれても。

  「よく分かんないけど、離脱するにイエス」と答えちゃったイギリス人も多かったみたいで。

  訊き方によっては、「離脱しないにイエス」と答えた人も多かったかも。

  金持で頭がいいイメージのあるイギリス人ですが。
  
  やはりほとんどが大衆という種類の国民なわけで。

  マジな国民投票だってホントに理解してた?

  世界経済にあなたの一票が影響するって理解していた?

  うふ。

  どこの国も大衆ってそんなもんかも。

  で。
  
  私としては、ソロスのコメントと日経新聞の解説を総合して、EU離脱の意味を理解しようかな。

  なんて書いてみましたが。

  自分でも、「私、もしかして頭いいんじゃないか?」て気がしましたが、今、仕事が終わって疲れてるだけかも。

  追記:

  経済の専門家の話では。

  イギリスは難民を受け入れたくない、国民の税負担が重いから。EUにいると難民を拒否でき機内。

  イギリスがEUを抜けたら外国企業がロンドンにいても欧州に展開できない、ってことでロンドンが見捨てられる。

  イギリスに進出している日本企業も多く、日本はイギリスに多額の直接投資を行っているので、日本も大打撃。

  てことらしいのですが。

  抜けてみないと、結果は分かりません。

  私に分かったのは、イギリス国民は私が思ったよりも庶民が多かったってこと。

  どこの国も、国民のほとんどが大衆です。

      
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
NEW !
テーマ:
  その店に入ってみた。

  入るとすぐに店員が出てきて、「いらっしゃいませ」と言う。

  昭子が近所で買った弁当を持っているのを見て、店員は怪訝な顔をした。

  それはそうだ。

  いかにも近所のOLという女が、弁当を買ったついでに切手をシートで売りに来たら、自分の会社の切手を持ち出してきたと分かる。

  盗んだとすぐにバレる品を、普通のOLが売りに来るなんて。

  昭子が帰った後、その店員はほかの店員に「今日ね、こういう客が来たんだけど、絶対に自分の会社の切手盗んで売りに来たんだよね」と言うであろう。

  その通りですけど。

  店の中はわざと照明を落としているのか薄暗く、客の顔が映るように防犯カメラが向けられていた。

  カメラに映っったら、証拠が残ってしまう。

  「ここに来た証拠が残る」と思うと、「しまった・・」という後悔と「本当にこういう場所に足を踏み入れた」という妙な興奮があった。

  そこは昭子が初めて体験する悪所というものだった。

  彼女はどうして会社の物を盗んでリサイクルショップでカネに替えようなどと思いついたのか。

  分からない。

  ただ、悪所に行ってみたい、どんなところか知りたい。

  普段、まじめに仕事をして、会社でも評価されている。

  その会社では、「昭子さん」は符号のように典型的なOLになっていた。

  悪いことなど、絶対にしそうにもない。

  でも。

  彼女はしてみたかった。

  悪いことを。

  まるで悪事に恋しているように。

  会社に不満があったのだろうか。

  女子社員のほとんどが30を過ぎたその会社は、財閥系商社の子会社の中でも居心地がいい方だったと思う。

  取引先から「あの会社はオールドミスの吹きだまり」と言われていることを昭子は長い間、知らなかった。

  彼女はその会社の中でも美人と呼ばれる部類で、その会社にあまり不満もなかったが、あるとき会社から不当に安く扱われている気がして、会社にささやかな復讐をしたくなったのかもしれない。

  切手シートは、500円切手だと1枚5万。

  それをリサイクルショップに持ち込めば、9割の現金、つまり4万5000円になった。

  土曜日に休日出勤したとき、そのシートを1枚、持ち出した。

  それを平日、お昼休みにお弁当を買ったついでに近所のリサイクルショップへ入った。

  昭子の目の前で、切手が魔法のように現金に換わり。

  私の3日分の給料。

  高いのか、安いのか。

  彼女はその店に3度、足を運び。

  しばらくして社長が経理の部長のところに行って、「先月、通信費がかかりすぎている。なるべく安く書類を発送するように」と話しているのを見た。

  さすがに社長、会社の財務の基本は抑えている。でも、私の仕業と分からないなんてバカじゃない?

  と彼女は心の中でほくそ笑んだ。

  お育ちのいい社長は、まさか社員が切手を盗んでカネに替えているとは思っていないようだった。

  ましてや、その犯人が社内で一番、仕事ができるマジメなOLだとは。

  昭子は思う。

  人は誰でもちょっとした悪事が必要だし、この世には悪所が必要なのだ。現実からちょっと逃げる魔法が。

  社長が気づく前に、昭子は切手を盗むのをやめた。

  でも、初めて盗み、初めてそれを金に換えた後。

  同僚の女子社員に、「ねえ、昭ちゃんて今日、きれいだね。いつもきれいだけど。あなたって似てるよね、あの作家に。年下との恋人の話を書いて売れている人」と言われてドキリとした。

  悪所に行った興奮が、私を綺麗にした?
  
  そういうものなのだろうか。

  美人と呼ばれたい人は、犯罪にならない程度に悪いことをしましょう。
  
  そういうことなのか。

  その会社を私は20年前にやめた。同僚である8歳年下の男性と結婚し、退職。

  でも。

  一番、記憶に残っているのは、盗んだ切手を売ったこと。

  私は会社に何をしに行っていたのだろうか?

    

  

  
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
NEW !
テーマ:
  昔、林真理子センセイのエッセイに。

  丸井の社長、青木氏ともう1人と対談し。青木氏が「これからはレンタルの時代ですよ」と言い、その話が非常に面白かった。

  と、林センセイは書いていて。
  
  何年前の話だったか。
 
  非正規雇用も高齢独身者も子供の貧困も、まだ話題にならず。格差社会じゃなかったんですね。

  林センセイは流行作家と主婦という、相反する仕事を両立している、つまりものすごく頭がいい女性なので。

  彼女が面白いということは、やはり当たっているのであり。

  「これからはレンタルの時代」というフレーズは私の記憶に残った。

  で。

  ワンピースをレンタル、都会の部屋をシェア、つまり低所得で社会の地位が低い人が増え、でも、その人たちはブランド物の服、都会の素敵な暮らしを好むのであり。

  貧乏だからブランド物は着なくてもいい。貧乏だから田舎に住めばいい。そういう発想ではなく。

  貧乏人でも、素敵な暮らしをしたい。

  分相応という言葉がなくなったのか。
  
  貧乏人が金持ちの振りをする、すなわち善?

  で。

  ヴィトンのランドネがヤフオクに出ているのを発見。

  ていうか、ヤフオクを最近まで知らなかったんですね。

  フランスのアンティークグラスを買ってみたら、こんなに簡単に素敵なものが手に入るのでびっくり。

  世の中、どうなってんの!

  こんなに簡単に素敵なものが手に入るって、なんだか罰当たり。
   
  アマゾンとヤフオクをのぞくのが毎日の日課になり。

  でも。

  心から欲しいと思うものが、もうない。

  これって人生に満足しているってこと?幸せってこと?

  欲しいものがない、という境地に至ったのが初めてなので。いや、欲しいものが簡単に手に入ると、逆に欲しくなくなるのか。

  私、幸せなの?

  そもそも幸せってなんだ?
  
  で。

  学生時代にブランド好きの友達(モテないどブス)が旅行に持っていたランドネを見て、それに憧れていた私。

  でも。

  買うほどじゃなかった。

  デカすぎるから。

  絶対に、私が背負うには重すぎ。

  しかし、それから30年近くが経ち、椎間板ヘルニアもかなり良くなって重いものも背負えるし、ヤフオクで45000円のランドネを発見。

  ああ、時空を超えてランドネ君が私を呼んでいる?

  でも。

  やっぱ、デカすぎ。

  男の人が背負ってる写真を見ても、デカい。これはかなり重いはず。

  安いから、と買ってみても、使わないだろうなあ。

  で。

  買うのをやめて。

  でも、欲しくて。

  で。

  ブランド物のバッグをレンタルするサイトを発見。

  ここで私の頭に、「ホントだ、レンタルの時代」と浮かんだのですが。

  何十万、ときに100万を超える憧れのバッグをどれでも、月に7000円くらいでゲット。
  
  もちろん、いつか返すんですよ。

  でも。

  憧れのバッグ、買う前に借りて使ってみて、というのもアリかも。手にしてみないと使い勝手は分からん。

  エルメスのケリー、持ってる人はみな、「重すぎてあまり使わない」って言うよね。

  でも。

  ブランド物のバッグは、お金持ちが持つべきもの。

  階級に関係なくブランド物が売れるのは日本だけっていうけど。

  レンタルでお高いバッグを手にして、「もしかして、金持ち?」って思われたい。そういう人をそそのかして成り立つ商売があっても可。

  可って?

  あんた、何を上からモノ言ってんだ、自分。

  と自分に突っ込みを入れてみても。

  ブランド物のバッグ、みんな、そんなに好きかなあ。

  あ、私もシャネルを3つ持ってるけどね。

  ホントに素敵な人が持っていると、「もしかしてそのバッグも素敵なブランド物?」って見えちゃうけど、ただの安物。素敵な人が持つとどんなバッグも素敵。

  そういうのがホントにかっこいいんじゃないかって気がするけど。

  でも。

  ランドネ。

  ヤフオクで45000円でなかなか売れなくて、「あと5日!」を、もう3回もやってるんですけど。

  やはり売れないには理由があるのか。

  
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。