Google+のビデオチャットでソースコードをリアルタイムで共有するExtention | ichitaso's back of flyer

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Google+の一つの機能であるHangout(ビデオチャット)
通常、カメラやマイクを接続して映像・音声・テキスト
これら3つの機能を用いて10人までをサポートする
ソーシャルネットワーキングサービスです。

この機能を利用してテキストベースのファイルを
ビデオチャット上でリアルタイムにプログラミングの
共同作業を行うことが出来る拡張機能が発表されました。



利用するのはGoogle ChromeのExtention

Hangout Pad for Google+ ALPHA

インストールするとビデオチャットルームのWindowに
「Code Shre」のアイコンが追加されます。

Hangout Pad for Google+ ALPHAの使用方法

ビデオチャットルーム開始をクリックし
共有するユーザーを選択、「Code Shre」を押すことにより
ユーザー間でリアルタイムにコーディング作業を行うことができます。
(それぞれExtentionがインストールされていることが前提)



上部の▼をクリックするとメニューが表示され
作業を行う「public url」などが表示されます。

「many cool features」をクリックすると



「Simply share your file's url ()」に保存及び
リアルタイムで配信されるURLが表示され
別のユーザーが、そのURLにアクセスすると
リアルタイムで閲覧することも可能になります。


その他の利用方法

Hangout Pad上にPCからファイルをDrag&Dropすると
内容を読み込んでペーストすることができます。

また、「Simply share your file's url ()」に記された
URLに'/'を追加し、サポートされた言語を記載すると
Syntax highlight(強調表示)することができます。
こちらもリアルタイムで更新されます。

例.JavaScriptの場合、http://codr.cc/db50ef/js



サポートする言語:
html, css, js, php, py/python, java, cpp, rb/ruby


注意点・今後の活用方法

注意点として、アルファ版つまりテスト用の段階のため
動作が不安定、想定外の動作をするなどのバグがあると考えられます。

Windows 7では動作を確認しましたが、Macは現状エラーが出るため
利用することが出来ません。

ただし、今後 Google+のビデオチャットを利用して
遠隔地のユーザー同士が共同作業を行ったり
プログラミングの講習などにも利用できたりと
幅広い可能性がある拡張機能かと思います。

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