高本一郎『リュートの時間』@Ameba

高本一郎『リュートの時間』@Ameba

ヨーロッパの古楽器「リュート&アーリーギター」奏者 高本一郎のコンサート情報

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♪いつもご覧下さり、誠にありがとうございます。







♪昨年2019年に3枚の新譜アルバムをリリース致しました。
詳細は下記の通りでございます。
ぜひともお聴き頂けましたら嬉しいです。



♪2019年12月に3枚目の新譜アルバムが
ジパングレ−ベルよりリリースされました。
私の通算7枚目のアルバムでございます。

オリジナル曲を収録したアルバム『シャコンヌオリエンターレⅡ』
2012年リリースの『シャコンヌオリエンターレ』に続く第二弾です!










【ゲストミュージシャン】

太田惠資:violin, voice
東涼太:saxophone
ヤヒロ・トモヒロ:percussion
ヨルダン・マルコフ:gadulka
(gadulkaはブルガリアの伝統楽器です)


【 収録曲 】
01. Asian blue
02. 風車は踊る
03. 風のワルツ
04. Voyage
05. ティレニアのため息
06. クルムロフ狂詩曲
07. 碧に染むヴェネツィア
08. フヴァーラ
09. 浜辺の歌 (林古渓&成田為三/高本編曲)
10. タピーヌ
11. ニハヴェント・オリエンタル(トルコ伝承曲/高本編曲)
12. マルタの十字架
13. en pluie 〜 雨のように


※高本一郎 作曲 (9,11を除く)&編曲



★AIR-DO(北海道国際航空)機内オーディオテーマ曲として、
このアルバムから『Voyage』が2020年1月より流れております。


★ANA国際線機内オーディオCDに採用されました。


★落語家・柳家花緑さんがライナーノーツを執筆下さっています。


お求めはこちらから ジパング・レーベル



【メディア掲載レビュー】

『intoxicate』 vol.143
古楽のイメイジの強いリュートで新感覚のサウンドを送り出している
高本一郎さんのニューアルバムは
旅で得た印象から生まれたオリジナル作品を中心にした内容。
曲に応じてヴァイオリン、サクソフォン、パーカッションなどを配して
聴き手の心を解きほぐす、
優しいタッチの音楽が拡がります。
「クルムロフ狂詩曲 」でドヴォルザークの交響曲第8番の第3楽章が見え隠れするなど
いくつかのナンバーで名曲の断片がさりげなく現れるのも面白いところです。
ライナーノーツは過去に高本さんと共演経験のある
落語家の柳屋花緑師匠が執筆しています。
(タワーレコード渋谷店 中川直)


雑誌『一個人』2020年1月号
ルネッサンスからバロック期にかけてヨーロッパ各地で広まったリュート。
古楽では大活躍だが、近年はこの楽器の演奏家がオリジナル曲を発表したりする例もでてきている。
高本一郎もそのひとり。ヴァイオリン、サックス、パーカッションを加えてのアンサンブルは、
特定の楽器にどうしてもまといついてくる時代やジャンルを、
どこ吹く風とさらりとかわすライトなスタンスを提示する。
(音楽、文芸評論家 小沼純一)


雑誌『サライ』 2020年2月号
「リュートと現代の楽器のアンサンブルで中世ヨーロッパの旅の情緒を満喫できる」
中世、ルネサンス、バロックの時代にヨーロッパで活躍した撥弦楽器・
リュートの落ち着いた静かな響きは、本誌読者にはぜひともお勧めしたいもののひとつである。
リュートは中近東の楽器ウードから派生したもので、
日本の琵琶とは形状も似ており、兄弟のような関係にある。
そのすぐれた演奏家のひとり、高本一郎の新作アルバム「シャコンヌ・オリエンターレII」は、
リュートに加えてサックス、ヴァイオリン、打楽器、
ブルガリアの伝統的弦楽器ガドゥルカも交えたアンサンブルが面白い。
トルコ・ギリシァから東欧やヴェネツィア、
さらにはアイルランドあたりまで足をのばす吟遊詩人の旅に同行するかのように、
情緒を満喫させてくれる。
全編、美しい旋律に満ちたオリジナル曲だが、
フォーレやドヴォルザーク、マーラーなどの引用がサラッと挿入されるセンスも光っている。
(音楽ジャーナリスト、評論家 林田直樹)







♪新譜ソロアルバム『リュートの楽園』(T-TOC Records)

随分久しぶりのソロアルバムが2019年8月にリリースされました。
リュートのCD録音としては世界初となる、
次世代の最高峰音質CD「MQA」×「UHQCD」
究極のハイレゾ音源でのCDです!

ジャケットの写真は私が撮影しました。








【収録曲】
01. キャロランの歓待/カロラン
02. ワトキン氏のエール/イングリッシュ・バラッド
03. グリーンスリーヴス/イングリッシュ・バラッド
04. リリーブレロ/イングランド伝承曲
05. 牧歌/F・クープラン
06. カナリー/エヌモン・ゴーティエ
07. エスパニョレータス/ガスパール・サンス 【バロックギター】
08. タランテッラ/イタリア伝承曲 【バロックギター】
09. シチリアーノ・モデルノ/作者不詳 〜 高本編
10. 白い花/チェーザレ・ネグリ
11. サラバンド from BWV1012/J・S・バッハ
12. 主よ人の望みの喜びよ/J・S・バッハ
13. 小さな妖精と大きな妖精/カロラン

高本一郎/リュート、バロックギター&編曲

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【メディア掲載レビュー】

現代ギター2019年12月号

〜アーリーミュージックにモダンな感覚がセンスよく加味された意欲作〜

幅広いジャンルのアーティストとの共演でリュートの新しい世界を拓いている
リュート&アーリーギター奏者、高本一郎のソロアルバム。
特にテーマがあるわけではなく、
演奏者の心に根付いた美しいメロディを集めて、
オリジナル以外は高本の巧みな編曲によって
リュート曲に仕上げられた13の小品集である。
(サンスの「エスパニョレータス」とイタリア伝承曲「タランテラ」は
バロックギターでの演奏)
最初と最後にJ・S・バッハより15歳年上のアイルランドの盲目のハーピスト、
カロランのハープ曲を置いている。
独特の美しいメロディが元々リュート曲であるようかのように響く。
そしてバッハの2曲は耳に馴染んだ曲であるが、
これらもバッハのオリジナル・リュート作品であるかのようだ。
「シチリアーナ・モデルノ」は本誌連載中の、
キレゾッティ編纂のリュート曲集に収められた「シチリアーナ」の旋律だが、
後半に高本によるモダンな和声が付けられて、
それがなんともセンスよく楽しめる。
現代に生きるリュート奏者として、
こういう試みは今後大いに重ねてほしい。


【プレスリリースより】

かつてヨーロッパの宮廷において" 楽器の女王" と謳われた「リュート」、
当時の人々の美意識のなかで育まれた愛しきメロディの数々。
時は流れていま静かに語りだす。
当時の人々はその"かそけき響き"を心から愉しんだに違いありません。
このアルバムには「天使の音色」と称され、人々の心を虜にした、
その偉大なリュート音楽のレパートリーの中から、
高本によって編曲された曲も含めて12 曲と、
リュートと並んで当時の人々の心を惹付けたバロック時代のギター作品が、
2曲が収められている。

音の洪水とは大袈裟だが、大音量に慣れてしまった現代人の耳に、
繊細かつ優美な音色が"そっと静かに語りはじめる"ことであろう。







♪新譜アルバム『My old friends』(パン&ウィスキーレーベル PWCD-001)
 
私自身初のカヴァーアルバムが2019年7月20日にリリースされました。
素敵なゲストミュージシャンをお迎えしまして、
映画音楽、アイリッシュ、Pops、歌謡曲などを、
様々なアレンジを交えて収録しております。

ジャケットは、
表裏とも私がフランスのシャトーで撮影した写真でございます。

Amzon通販でもお求め頂けますので、
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みなさま、どうぞ宜しくお願いを申し上げます。
























♪PS4ゲームソフト「ドラゴンズクラウン PRO」
リュートでサウンドトラックに参加させて頂きました。










♪AIR-DO(北海道国際航空)の機内オーディオテーマ曲、
『ゆきかえり』をリアレンジしました~北の大地ヴァージョン~
&新曲『Why should I ? ~旅立ちの空』

I-tunes にて配信限定リリースされています!















♪2014年12月に通算4枚目のアルバムをリリースしました!
英国ルネサンスの作曲家&リュート奏者・ジョン・ダウランドをテーマにした2枚組のアルバム『Come again 〜いま君に逢いたい』

落語家・柳家花緑さんの朗読『ダウランド物語』、
ダウランドの楽曲をサックスカルテットのためにアレンジした曲など、
今回も豪華なゲストのみなさまの音色をぜひとも!

私の作詞作曲『悲しみよとどまれ』もぜひお聴き下さい。

♪フランス・リュートソサエティの特選盤に選ばれました。


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【メディア掲載レビュー】

月刊「現代ギター 」2015年2月号
リュート奏者の高本一郎によるダウランド作品集とも言えるのだが、
なかなかこのアルバムの実態を説明するのは難しい。
すべて高本による自由な編曲が施され、Disk1はリュートとサクソフォーン四重奏および歌、
Disk2はヴァイオリン、コルネット、リコーダー、アコーディオンにウッドベース、
さらに落語家・柳家花緑の語りという不思議な編成。
いったい“リュートとサックスのアンサンブル”の音色をだれが想像できるだろうか。
しかしここに聴く演奏は充分な説得力を持ち、
いつも憂鬱そうなダウランドもここでは陽気な表情も見せ、
時にはダンスのひとつも躍りそうだ。
花緑の語りによる「ラクリメ物語」ではダウランドと酒を酌み交わすシェイクスピアも登場、
自由な編曲によりあちらこちらに聴き覚えのある有名メロディーが顔を出し、
それを探すのも楽しい、しかし単に奇を衒っただけではない。
あくまで原曲に忠実でありながら作品を過去形にしない、今日的な再創造であり、
その背後にはダウランドへの強い敬意が感じられる。
高本のオリジナル曲である〈悲しみよとどまれ〉には特にその思いが深く刻まれ感動的。
これはダウランドへの敬意にあふれたトリビュートなのである。

雑誌「サライ」 2017年9月号
イングランド生まれの作曲家ジョン・ダウランド(1563〜1626)の音楽は、
涙と憂鬱の表現において傑出した美しさを放っており、
ジャンルを超えて近年は多くの人に愛されている。
ルネサンス・バロック時代の古楽器リュートの、
卓越した演奏家である高本一郎の『Come Again いま、君に逢いたい!』は、
エリザベス1世やシェイクスピアの活躍した時代をテーマとしながらも、
ダウランドの魅力を時代の東京に生き生きと蘇らせることに成功している。
静謐でありながた彫りの深いリュートの響きを中心に、
カウンターテナー、アコーディオン、ウッドベース、サックス、
朗読などを織り交ぜた構成はユーモアのセンスにもあふれている。
2014年に発表されたアルバムだが、
最近これを聴き、あまりの素晴らしさに、どうしても本欄で紹介したいと思った、
一時の流行には決して流されない、長く聴き継がれるべきアルバムである。
(音楽ジャーナリスト・林田直樹)






♪CD『シャコンヌ・オリエンターレ』
2012年7月に「ジパングレーベル」よりリリース。

通算3枚目のこのアルバムは全13曲中の11曲が私の作曲です。
素晴らしいゲストのみなさまが素敵な音色で参加して下さいました。

お陰さまでフランス、カナダ、アメリカ、台湾などなど、
海外でもご高評を頂いております。

★ANA(全日空)国際線の機内オーディオCDに採用されました。

★AIR-DO(北海道国際航空)機内オーディオ・テーマ曲として、
『ゆきかえり』が2012年9月より流れております。















♪下記のサイトでお求めになれます。

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★メディア掲載レビュー

高本の紡ぐ音色や音楽は、彼の人柄を映し出すかのように、穏やかで優しい。
その一方、深い精神性も湛えている。
中世やバロックのリュートとギターを時代の呪縛から解き放ち、
“現代の庭”に遊ばせる11のオリジナル作品。それは遥か異国の地だったかと思えば、
ほんの身近な懐かしい場所へも翼を向ける。
そこに添えられた2つの編曲作品もうまく作用し、過去にも巧みにリンク。
寛いだ雰囲気の一方で、広大な時空を旅した気分にもさせる、摩訶不思議な一枚だ。
ベースの中村やリコーダー&コルネットの濱田ら名手揃いのサポート陣が、
さりげなくも滋味ある好演を聴かせている。
(寺西 肇) --月刊クラシック音楽情報誌 『ぶらあぼ』 9月号 新譜ぴっくあっぷ


『シャコンヌ・オリエンターレ』と題されたリュート奏者・高本一郎のアルバム。
高本は5歳の時からギターを始め注目を集めたが、
リュートの響きと音色の美しさに魅了され転向。
フランス国立ストラスブール音楽院で本格的にリュートを学び、
今村泰典、ホプキンソン・スミス他に師事。
リュートを基盤として様々なジャンルの音楽とのコラボレーションなど、
キャリアを磨いてきた。同アルバムは、高揚のリュート奏者の視点に立って、
『オリエンタルな響きを求め、和の空気、間のニュアンス』を見つめた
自らの音楽を展開している。リュートを中心に備え、
曲の内容により、ソプラノ、ハーモニカ、ウード、リコーダー、ヴァイオリン、
ベースといった個性的な演奏家と共演しているが、
そのコンビネーションは特筆すべきものがある。初めて耳にする楽曲ではあるが、
哀愁を帯びたメロディーに美しい響きが組み込まれて、懐かしさを覚え、癒される。
イタリア/フランスの古曲を学んだ高本の音楽は、
聴き手の心にそっと語りかけるような『消え入る間の美しさ』がある。
それはリュート音楽の新たな発見でもある。
--現代ギター 9月号 新譜案内


ギターとも民族楽器とも異質なリュートの響きを、
遥か古の楽の音としてではなく今の快感、気持ちよさにつながるソノリティとして感じ、
身体を預けてみようという清新な試み。
高本自作になる各曲は、音をインティメイトに引き寄せながら
感情に近づけすぎぬ旅先での五感のごとき冴えた軽みがある。
--CDジャーナル 9月号







♪ソロ・ミニアルバム『小さな妖精と大きな妖精』EP(全5曲)
2012年4月にコウベレックスよりネット配信限定リリース。




ダウンロードは下記のリンクより、
ぜひとも宜しくお願いします。

e-onkyp(ハイレゾ音源)

i-tunes














♪誠に申し訳ございませんが、
コンサート情報は下記のページに詳細がございますので、
こちらをご覧頂けますようにどうぞ宜しくお願いを申し上げます。

『リュートの時間』エキサイト
http://ichiroluth.exblog.jp/