本日ご紹介する本はこちら。
「忙しくても資格試験に受かる人といつも落ちる人の勉強法」
★具体的な勉強法
いつ?どこで?誰が?何をどうやって勉強する?なぜ勉強するべきか?どうやってモチベーション維持?
①When:朝勉強、隙間時間、勉強計画、時間管理(分単位で管理)
②Whrere:外(カフェ、有料自習室、図書館)
③Who:社会人
④What:資格試験(司法試験)
⑤How:ヤマをはる、先に過去問(出題範囲の把握、難易度の把握、傾向の把握)、出題者目線、他人と闘わず過去の自分と闘う、限界上の負荷をかける、習慣化
⑥Why:豊かなキャリアを歩むため
⑦モチベーション:ゲスな欲望を持つ、背水の陣を敷く、自己肯定感、合格率を無視する、サボらないためにサボる(計画的に息抜きをする)
★ちょっとした感想
この本の「はじめに」に書いてあることです。
受験生にとって本来大事なのは、塾に通っていな時間にどれだけ密度の高い勉強を継続できるかである。
塾で過ごす時間は、全体の勉強時間の中では、ほんのわずかです。結局、合否を決めるのは塾のクオリティではなく、独学の部分なんです。
確かにその通りです。
そう考えると、塾がやるべきことは、分かりやすい授業や教材の提供だけではなく、受講生が授業を受けていない時間にフォーカスをあて、受講生が勉強するような仕組を提供することなんだそうです。
作者はこれをライザップ方式と呼んでいます。
ジムでの筋トレだけではなく、ジム以外でも、食事制限を管理する仕組を提供しているのがライザップです。
なるほどなぁって思いましたね。
勉強でも、仕事でも、作業にとりかかるきっかけを与えたり、オフのときも自問自答させるような質問を与したり、宿題を出したりすることが重要なんですね。