コンディトライ・ラビーン | ベアリングの日々~ベルリン滞在日記~

コンディトライ・ラビーン

昨日行ったバウムクーヘンの老舗店についてです

ベアリングの日々~ベルリン滞在日記~


ガイドブックにも載っているほどの老舗洋菓子店である
Konditorei Rabienコンディトライ・ラビーンは
ベルリン市シュテーグリッツ区のKlingsor str.にあります
こじんまりとした店内は地元のお客さんが多く
観光客がたくさんいるような賑やかなお店ではなく
昔ながらの近所の洋菓子屋さんとゆう感じ!

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1878年、ポツダムで始まり今年で132年目☆
1900年にポツダム王室御用達となり
初代エルンスト・ラビーン氏から現在は4代目のヨハネス・ラビーン氏
まで代々伝統を受け継いでいるのです
お菓子作りには自然の素材のみ、添加物は一切使用していません。
 
最寄りのSバーンプレンツラウアーアリーから約40分くらいです。
昨日は雨がパラパラとしていましたが爽やかな涼しい日でした

では昨日買ったものの紹介◎
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生ケーキ・バウムクーヘン5㎝幅・チョコがけ5㎝幅・紅茶用クッキーセット

近所とは言えない距離なのでちょっと多めに買っちゃいました!

その中でも130年前からあるとゆうバウムクーヘンを使った
形がゾフィーシャルロッテのドレスみたいな段々になったケーキ☆
その名もシュヴェーデン・シャルロッテケーキ!
見た目が素晴らしくお味は素晴らしく甘ーーーーいのですが
懐かしいバタークリームにバウムの卵の良い香りがたっぷりで
なんとも贅沢なケーキでした。
ただちょっと日本人には甘すぎるかなーー?とゆう感じですが
素朴なやさしいお味です
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とゆう具合に
ホールで見ると段々になったレースのドレスの裾みたいなのです!
その1つ1つはバウムクーヘンで形作られています
真ん中はバタークリームとスポンジ入り


もう1つメレンゲとプルーンジャムの爽やかなケーキも買いました
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こちらは酸味のあるプルーンのジャムにライムも入ってるのかな?
ホームページには載ってなかった季節のケーキっぽいです

こちらは柔らかい甘く滑らかなメレンゲに
酸味のあるフルーツがベストマッチ!
ですがこちらもやはり日本人にはやや甘めな感じ
見た目の楽しさと焦がしたメレンゲは最高に美味しいです!

他にもたくさんのフルーツケーキやチョコ・チーズケーキなどなど
目移りしちゃいました。

お次ぎはTee gebäckと袋に書かれていたように
王室の方々が紅茶のセットの段々のお皿にのせて食べていたような
一口サイズの可愛いクッキーセットです
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このクッキー思いのほかサッパリとしていて
紅茶に合うホロホロクッキーでした!!!
これは手みやげに良さそう☆
味もベリージャム入りやチョコクリーム入り・ピスタチオなどなど
シンプルな生地は共通していますが形が色々なのが良いです!


お次ぎは今回大本命のバウムクーヘン!!!
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これが一番の看板商品であるだけあって
卵の香りや素朴な小麦の香りや程よい甘さ!
日本茶にも合うし香りの強いジャスミンティも良いなーと
どの国に持って行っても親しまれるだけある
シンプルな美味しさでした

年輪もキチッと整った日本のモノに比べると
リアルな木の年輪をおもわせる自然な感じで焼かれていて
しっとりかつさらっと食べれるのが良いです

一番気に入ったのはチョコがけです
美味しいチョコを使用していて甘すぎてしまいそうなところ
落ち着いたビターめな甘さとなっています
かなりオススメ!

公式HPに日本語が用意されているだけあって
お店には『糖尿の人用』と日本語でポップが貼られ
コーティングの砂糖シロップが無い
プレーンなバウムクーヘンも売られていていました。
なんだか微笑ましかったです◎

日本でもお取り寄せが可能ですが
HPにあるメールアドレスへ英語かドイツ語での注文
または直接お店へ電話での注文になります
(*航空便の料金などは日本語で記載されています)

お店へはS・UバーンRathaus Steglitz駅下車
Albrecht str.をまっすぐ行く道も良いですが
住宅街と公園を通る緑いっぱいのMittel str.がオススメ◎
この道だと突き当たりにすぐお店が見えてきます。