前回のつづきです。
我が家はi-smartですが太陽光パネルは採用しません。
設計に入る前からまったく考慮しませんでした。
その理由はたくさんあります。
・売電価格が安い
・売電自体がいつまであるのか不明
・我が家はオール電化ではない
・パワコンやパネルの寿命
・高効率な3.5寸屋根は北側斜線制限に引っ掛かる
・雨を受け流すのはガルバリウム鋼板
・固定資産税がかかる
・毎年の確定申告がめんどくさい
・屋根が電化製品って何か嫌だ
【5.高効率な3.5寸屋根は北側斜線制限に引っ掛かる】
我が家の地域の規制上、高効率な南向き3.5寸屋根は北側斜線制限に引っ掛かるため採用できないのです。
(陸屋根作るとか、回避策はあるようですが)
【6.雨を受け流すのはガルバリウム鋼板】
これを知った時は軽くショックでした。
屋根一体型の太陽光パネルはパネルの強化ガラス部分で雨を流すもんだとずっと思ってました。
実は、太陽光パネルと屋根の間には隙間があいており、その屋根の部分にはガルバリウム鋼板が使われています。
ガルバリウム鋼板の屋根の上に太陽光パネルが載っているイメージです。
雨はこのガルバリウム鋼板の上をメインで流れていくようです。
(正確にはその下に防水シートがありますが)
「太陽光パネルって表面は強化ガラスでしょ?
強化ガラスで防御してる家って何かカッコいい!」
とか少し思ってたんですが、実際はガルバリウム鋼板とコンビで防御していたようです。
(これって表から見ても太陽光パネルしか見えないので、
万が一にもガルバリウム鋼板が錆てきたりしても全く気付けないんじゃ…)
【7.固定資産税がかかる】
屋根一体型には固定資産税がかかります。
数万円ですが、かからないにこしたことはないです。
【8.確定申告がめんどくさい】
ただただめんどくさいです。
【9.屋根が電化製品って何か嫌だ】
何か嫌です。
家の主要パーツが電化製品って何か嫌です。
(ロスガードは良いのか?という話もありますが…)
とまあこんな感じで太陽光パネルは避けてます。
全ての懸念材料をふっとばす程の技術革新が蓄電池に起こったりすれば考える事にします。
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