そもそもブログの更新が久しぶりすぎるわけですが、年始からもういろんなことがあって、気がついたら半年もすぎておりました。すみません。
そして今月は7冊という今まで経験したことのない数の本を作っていたわけですが、校了前に子どもが、校了したら嫁がおたふく風邪になるという、呪いのような状況です。
ふたりとも、顔パンパンすぎて怖い。
さて気を取り直して、久々の一迅社文庫担当作をご紹介します!
不遇職な俺とポンコツパーティが罠とか作って無双する
著:藤谷ある イラスト:いちやん
マイナーすぎて誰にもパーティを組んでもらえない罠士のクロウと、ポンコツすぎて誰ともパーティを組んでもらえない美少女冒険者たちによる成りあがりファンタジー。
神に見放されてポーションしか使えないクレリック、貧乏で装備品が買えない剣士、魔法が1種類しか使えないウィザード……残念美少女たちとユルい冒険をしつつも、クロウの罠がすっきりハマって爽快な物語に仕上がっています。
妄想少女は魔法を使えない
著:櫻木れが イラスト:オード
COMICOノベル『彼氏くんと彼女ちゃん』 でも活躍中、新鋭・櫻木れがさんの書籍デビュー作。
「ぼくのかんがえたさいきょうの」妄想をずっとノートに描き続けてきた主人公が出会ったのは、その妄想を体現するかのような、魔物を封じる宿命を背負った美少女。
魔物に半身を食われたことがきっかけで、妄想を具現化する力を得た少年の戦いを描く本作は、半端ない勢いと熱量を持った、中二力全開の異能バトル。ラストバトルの疾走感が見どころです!
新編集もそろそろ爆誕な予感!?
な一迅社文庫をよろしくお願いいたします。
<一迅社文庫 K井>