「いいひと」でいいのか!-海猿

去年の「ラストメッセージ」が最終章かと思いきや今年も”海猿”がやってきました。海上保安庁のエキスパート「特殊救難隊」略して”特救隊”(略さないほうがいい気が・・・なんかしょぼく聞こえるし・・・)に相棒の吉岡君(佐藤隆太)とともに入隊となった主人公「仙崎大輔」(伊藤英明)。

今回は、吉岡のガールフレンド(仲里依紗)がCAで(なんか強引な設定です・・・)その彼女が乗った飛行機にエンジントラブルが起こり海上に着水するというお話ですが、ポイントポイントでピンチに陥りながらも、なんとか乗り越えていくノンストップで飽きさせない展開。

最後のクライマックスシーンで沈んでいく飛行機はまさか(!)と思わせる衝撃シーンですが、このシリーズだけに正直安心して観てました(笑)さすがに謎を残したままはないだろうと思ったし。

これだけの大惨事で終わってみれば犠牲者は。。。

まぁ海上保安庁と警察だけで救出しきれないところに、民間の船舶や付近の看護学校などのボランティアが救出と怪我人の治療等に協力を申し出てくるシーンは、なんかいいなぁってうるうるきました。

こんな案件でも海上自衛隊って出てこないもんなんですかね??十分有事だと思いますが・・・

話的に混乱するからあえて出さなかったのか?


今回は3Dではなかったですが(前回も別に3Dにする必要なかったと思うが(笑))飛行機のエンジントラブルシーンや着水シーンはかなりの迫力。

安心して観れるサバイバルアクション★★★★80点


関係ないですが、仲里依紗ってイイっすね