久々のブログですが・・
6月20日 夕刻 我が家の家族の一員 ではなく、家族の中心だった
白文鳥の ペコちゃん が虹の橋を渡りました。
9歳9ヶ月 でした。
やっと気持ちが落ち着いてきたので、ブログに書いて残そうかと思いました。
“ 文鳥の日 ”に書いた出会いなどの記事は→☆☆☆
主人の肩の上
3歳の頃 姿勢よろしく なんとも凛々しい姿
主人のお気に入りの一枚
ずっと留守番が嫌いで、一人が嫌いで、部屋の中での放鳥する時間が幼鳥の時から長かったので、歳を取ってもゲージの中より外にいるのが普通な小鳥でした。
小鳥なのに、小松菜🥬、青梗菜は嫌いで、春は、庭のハコベを、他の季節は、プランターで育てたサラダ菜が大好物なのは変わらず、小鳥の餌(我が家ではご飯と言ってます)と共に、小さい体の割には沢山食べていました。
5歳を過ぎた頃から、足が悪くなり、止まり木から落ちるようになったので、ゲージをバリアフリーにし、でも、大好きな水浴びは毎日欠かさず、ビショビショになり、楽しく過ごしていました。
とても頭が良く、留守をすると、帰宅後すねたり怒ったり、
聴力も優れており、鍵を開ける音や、階段を降りる足音で、誰が来たか判別したり
名前を呼んで、すぐ来る時、「やだよー 」ってじらしたり、
水浴びの水の温度が、適温でないと顔を見て「冷たい!」とか「 ぬるい!」とか
などなど、驚くような、笑えるようなことが沢山ありました。
今年の3月頃から、寝る時間が増え、ご飯が喉に詰まったようで、急に暴れる時があり、
「 ゆっくり食べてね〜 」なんて声かけもしてました。
4月下旬に、1番可愛がっていた主人が所用で一晩家を空けたら、あまりの寂しさから、ご飯を食べず水も飲まず、一日中寝ていた日を境に急激に弱り、1日のほとんど寝る、しかも、家族の誰かの手の上に乗りたがるようになり、
寂しがりやさんだものね〜 なんて言いながら、なるべく手に乗せるようにしました。
手の中で首を曲げて寝るペコちゃん
5月は、天気の良い暖かい日は、気分も良いらしく、このままずっと元気で10歳を迎えられるといいなぁ なんて思っていました。
5月 クチバシが荒れていますが、まだまだ元気な頃
6月なり、大好きな葉っぱも食べず、水浴びも嫌がり、ご飯を食べている姿を私達に見せ、安心させ、
「 食べ終わったよ!」 とゲージの入り口をカツカツと突き、ゲージから 「 出して! 」 とおねだりをし、元気さをアピールするかのような仕草もし、でもすぐに手の中で寝るようになりました。
その為、主人は時間が許す限りペコちゃんと共に過ごし、仕事の日は、私か母が寄り添って過ごす日が続きましたが、日が経つにつれ、主人が声かけをしても、反応が鈍くなり、数歩歩いても、転んだり、体重も軽くなり、排泄もうまく出来ず、心配ばかりの日々になりました。
6月20日 主人が仕事に出かけた後
いつもと違う様子を直感的に変だと思い、手の中に入れると、ボーッとした表情で、声かけにも反応せず、ずっと手の中にいました。
夕方主人が帰宅後、いつもなら喜ぶペコちゃんは声かけにも反応せず、一時間後、手の中で静かに息を引き取りました(涙)
主人の帰りを待っていたのですね ( 涙 )
翌日、綺麗な箱に、白い花と、ご飯と水入れ、寂しくないように白文鳥の小さいマスコットをいれ、庭に埋葬しました。
静かになった部屋は寂しく、小さなゲージがなくなっただけなのに、不思議な空間ができています。
相思相愛、お互い大事なパートナーと言っていた主人の落ち込みようは半端ないものです。
質素ながら祭壇をつくり、ペット用お線香も買い、毎日拝んでいます。
ペコちゃん ❣️
楽しい毎日を
ありがとう
沢山の思い出を
ありがとう
私達の愛情を受け取ってくれて、
応えてくれて
ありがとう
無垢な振る舞いに家族みんな癒されました
ありがとう
楽しかった日々を、決して忘れないでしょう。
感謝の気持ちがいっぱいです。
いつまでも悲しんでばかりではいけはい と思いますが、心の中に、ポッカリと穴が空いてしまい、しばらくは、ウルっとする日々でしょう
長い文章 最後まで読んでくださった方
ありがとうございます。