会場となったのは、「ナチュラルコスメ」の先駆者である小松和子さんの麻布十番にあるアトリエ”SUSERI"。和子さんは、中山美穂さんや鈴木保奈美さんなど数々の女優さんのメイクも手がけている方だそうで、新商品のもっとも効果的な使用方法や一般的なUVケアの知識などなど色々教えていただけた。
まず、よく聞く「ナチュラルコスメ」というのは、「オーガニックコスメ(認証機関の持つ基準をクリアしたコスメ)」を含む有機的な原料を使ったナチュラルなコスメの総称のことで、ヨーロッパでは主流の呼び方だそう。そして、「オーガニックコスメ」という呼び方は日本独特の呼び方だとか。
そして、新商品の名称となる「Amitie」とは、フランス語で友情や親しみという意味。友達のようにずっと付き合える優しいコスメを目指して名付けられたそう。
天然成分を使用し、ストレスフリー、続けやすい価格設定、地球に優しい、簡単な使い方で、鉱物油・合成色素・防腐剤・合成香料・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤・シリコンなど体に悪そうな成分は全てフリーの、お肌に優しいベースメイクシリーズ。
デザインは、ピンクで女性らしさを出し、「バガス」というサトウキビの残りカスでできた箱を使うことによって地球にも優しい。
使い方は簡単で、ベース(1色)➕パウダー(2色)の簡単な2ステップ。
一般的な日焼け止めだとリキッドタイプ、クリームタイプ、パウダータイプでそれぞれUV対策するには一回にこのくらいの量をつけないといけない。
アミティエのベースはSPF39&PA➕➕➕、パウダーはSPF26&PA➕➕で、お肌に優しいながら、2つ合わせてしっかりUVケアができる。
パウダーは、プレストタイプのミネラルパウダーで、ミネラルパウダー、シルクパウダー、植物オイル(アルガン・ローズヒップ・カメリア・イブニングプリムローズ・ココナッツのオイル)で作られている。
このパウダーは、アミノ酸でコーティングしているので、汗などがパウダーに染み込んで化粧崩れしてしまうということはほとんどなく、油分が植物由来成分でできているので、クレンジング不要で洗顔料のみで落とせる。なので、クレンジングによって不必要に顔の油分が失われることを防ぎ、乾燥肌になるのも防いでくれるそう。
パウダーの容器はこだわりがあり、防腐剤が含まれていないので、パフとパウダーの境目はペラペラなものではなく、しっかりした透明のプラスチックが使用されている。
「アミティエ」のデビュー品はこの2品で、東急ハンズやバラエティショップで10月3日から販売されるとのこと。