福岡県では、平成13年度から久留米地域を中心に
【福岡バイオバレープロジェクト】を推進しています。
これは、バイオテクノロジーを核とした新産業・
バイオベンチャーの創出や、関連企業・研究機関
の一大集積拠点(バイオクラスター)の形成を
目指すもの。
その中核事業として【がんペプチドワクチン】の
開発を進めていました。
久留米大学が開発した今話題の
ペプチドワクチン療法。
がん細胞上に発現している抗原ペプチドを人工的に
結合させ、それを添加剤とともに皮下投与する療法。
気になりますね。
がん細胞の表面にある特有のペプチド
（分子）を患者ごとに特定。
ワクチンとして患者に投与すると、
免疫細胞がこのペプチドを覚えて攻撃を始め、
同じペプチドを持つがん細胞も集中的に
攻撃させることができる。
患者の免疫力を高めてがん細胞のみを
攻撃するため、抗がん剤や放射線治療より
副作用が少ないとされる。
しかし、現時点では完全治癒や腫瘍縮小効果は
期待できないようです。
ペプチドワクチンと言えば、阪大のＷＴ１が有名で、
もう何年も前から臨床試験をしているはずなのに
実用化されたという話を聞かない。
医薬品の開発は途方も無い時間がかかるっていうのは
わかっているけど、病期が進んでいる人も、
医者にサジをなげられた人もいる。
そんなに長い時間なんて待てない。
ある程度の安全性が確保できたら、すぐに世の中に
出してもらいたい。自己責任でいいから。
費用もお試し価格で！！！
【テーラーメイド】とは
テイラーは衣服の仕立て屋さんのこと。
テーラーメイドというと普通はその人の
体型にあった衣服を生地から採寸して
作製したものを指す。
その人に合わせた個人最適型。
【ペプチド】とは
いろんなアミノ酸（タンパク質を構成するもの）
が決まった順番でつながったもの。タンパク質のきれはし。