8月15日『アイスリボン824~Azure Revolutionプロデュース~』試合結果 | プロレスでハッピー!アイスリボン!!

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アイスリボン夏祭り in 上野
アイスリボン824~Azure Revolutionプロデュース~
Azure Revolution:世羅りさ・雪妃真矢
2017年8月15日(火) 18:30開場/19:00開始
観衆 167人

◆エキシビション3分間
雪妃真矢 (0-0) ゆうひ(仮)

【エキシビションマッチ】
今回の上野8連戦すべての大会オープニングでエキシビションマッチを行うことになった練習生のゆうひ。デビューへの最終実施テストでもあるエキシだけに、ゆうひ本人も気合十分で8連戦に臨んだ。上野初日3戦目の相手は当初、沙弥が予定されていたが、アジュレボ・プロデュース大会であるにも関わらず、この日は雪妃魔矢の出場はあるものの、雪妃真矢の出場がないことから対戦相手が急遽、雪妃に、そしてレフェリーを世羅が務めることになった。この試合でゆうひが見せた攻撃はエルボーの連打とドロップキックの連打。いずれもゆうひの気迫が伝わる小気味よい攻めだった。最後は雪妃の逆エビ固めに苦しむも、ロープに逃げずにタイムアップまで耐え抜いたゆうひ。残り5大会での頑張りに期待したい。

◆第1試合 干支3WAYタッグマッチ20分1本勝負
(亥)藤本つかさ&長崎まる子 (8分20秒 猪突猛進) (未)尾崎妹加×&華蓮 DATE
※もう1チームは(寅)弓李&法DATE 

【第1試合】
干支で括った3組のタッグチームによる3WAY。亥の藤本とまる子、未の妹加と華蓮は一回り違い、寅の弓李と法は同い年という組み合わせ。しかし、干支で括ったものの、弓李と妹加はタッグチームであり、法と華蓮は同じTeam DATEのメンバー。未と寅の2チームは試合前から共闘する姿勢を見せ、開始後もGEKOKU娘の合体技、Team DATEの連係も飛び出し、亥チームは序盤から苦しい展開を強いられた。なんとか試合巧者の藤本が相手の攻撃を切り崩しながら、徐々に流れを変えていくと、リングの前にある水の溜まり場に選手を次々と落とす猛攻に出た。リング上に残ったのは妹加とまる子。この試合で弓李、法、藤本を続けてアルゼンチン・バックブリーカーに決めた妹加が勝負に出るが、これを切り返したまる子が猪突猛進でフィニッシュ。競泳水着で試合に臨んだ気合十分のまる子が勝利の雄たけびを挙げた。

◆第2試合 シングルマッチ10分1本勝負
○トトロさつき (4分40秒 片エビ固め) 星いぶき×
※回転エビ固めをつぶし


【第2試合】 
今年デビュー組のトトロといぶきの初シングル戦。スタートからタックルでぶつかり合う意地の張り合いをみせた両選手は、それぞれが持ち前のパワーで勝負に出る。中盤、いぶきがカウンターのクロスボディ、コーナーからのダイビングボディアタックを決め、トトロを追い込むが、最後は飛び込み式の回転エビ固めに出たいぶきの丸め込みを踏ん張って耐えたトトロが雷電ドロップ気味に叩き潰すと、そのまま3カウントを奪取し、いぶきを下した。試合後、トトロは試合を観戦していた元235さんのもとに駆け寄り、勝利を報告。元235さんも笑顔でトトロを抱きしめて祝福した。

◆第3試合 モーモーモートライアングル丑リボン15分1本勝負
○松本都 (6分15秒 みやここクラッチ)直DATE×
※もう1人は華DATE 

【第3試合】
年齢非公開ながら、なぜか丑年のトライアングル戦に入れられた都。と同時に相手はTeam DATEの2人だけに、トライアングルというよりもハンディキャップ状態の組み合わせに挑む形となったが、Team DATEの2人は序盤から完全に都を無視し、2人で蹴りの打ち合いを展開する。無視されてもめげずにちょっかいを出す都に、遂に2人が共闘し、都潰しに出る。ここで都が取りだしたのが赤色の藤本の取締役Tシャツ。直に対して、Tシャツをヒラヒラさせる都。最初は無表情だった直が、丑年の定めか…人差し指を角にして頭に添えると、猛牛のように都に突進していった。闘牛士のように、これを裁いた都は得意げに華にもTシャツを持って迫るが、一瞬、その世界に入りかけた華が、ふっと我に返ると「そんなわけねえだろう!」と都にローキックを叩き込み、さらに直にも「目を覚ませ!」ばかりにキックを放つ。正気に戻った直が華とのダブルの蹴りを都にヒットさせるが、その2発目を同士討ちにした都は、華をシャイニング・ウィザードで蹴散らすと、直をみやここクラッチに決めての快勝。またも直は都の術中にはまってしまった!

◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
世羅りさ(極道バージョン)&○雪妃魔矢 (14分54秒 ウィールウィンド) 宮城もち&藤田あかね×


【第4試合】
今大会のプロデューサーであるアジュール・レボリューションの2人がメインに登場…と思われたが、世羅は極道バージョン、パートナーは雪妃ではなく、雪妃の知り合いである魔矢が登場。2人のもうひとつの“顔”がアジュレボ“アナザーバージョン”として、初めてリングに揃い踏みしたのだ。一方のもちとあかねも対戦相手の試合スタイルを予想し、ハードコア・コスチュームで登場。もちはムチを、あかねはバットを手に臨戦態勢でリングに立った。ゴングと同時に仕掛けたのはもちとあかね。世羅と魔矢を場外、そして客席へと引き込む。魔矢ともちがムチで打ち合い、どこからかソフトボールを持ってきた世羅はあかねと野球対決を始める。ここにキャッチャーとして魔矢が、審判としてもちが加わるというレアな展開も生まれるが、試合をさらにカオスにしていったのは世羅。自軍コーナーに隠していたライトセーバーを抜いた世羅は、もち、あかねはもちろん、魔矢も倒し水の溜まり場に叩き落とす。さらになぜか仮面ライダークーガのテーマを熱唱しながらリングに現れたまる子もそのえじきとなってしまう。客席にいたハム子から受け取ったレモンサワーを倒れた4人、1人1人の口元に垂らしていく世羅。これが気つけとなり、ようやく選手がリングに戻ると、試合再開。もちろん、リングに戻ってもパイプ椅子、ムチ、バットによる攻防が見られ、ほぼハードコアな流れとなるが、最後は魔矢とあかねの対戦で、エプロンからパイプ椅子で世羅があかねの後頭部を痛打。前のめりに倒れるあかねをウィールウィンドで丸め込んだ魔矢が勝利をモノにした。試合後、世羅に感謝され、笑顔を見せた魔矢。さらには「また組んでくれるかな?」との世羅の問いかけにも笑顔で「いいともー!」と答えるなど、この日は魔矢のキャラがやや真矢に近づきつつ、エンディングでは2人でアジュレボ・ポーズまで決めてみせた。