いつものおやつ、銀座立田野の豆かんに加えて東急東横店の季節限定のあんみつにもトライ(え?)した。
↑春のひだまり
(1個) 494円
ほっこりしたかぼちゃあんや、草餅、クルミ羊かんなどの入ったやさしい春のあんみつです。 HPより
豆かんは、ハマってから半年以上経つが全く飽きない。
多分1週間に5個はいただいているが、飽きない。
いっそのこと飽きてしまって楽になりたい。(笑)
で、春のひだまりのほうは、白玉あんみつのトラウマ があったのだが、昔懐かしい感じの缶入りさくらんぼや、かぼちゃあんが私を誘っていたので思わず買ってしまった。
白玉あんみつでプチパニックになった経験から、あんみつはまだまだ私には早いと思っていた。
でも、白玉あんみつのトラウマ にコメントをくださったsuikaさんのマネっこをして図書館にリクエストをして借りた「東京 五つ星の甘味処」 岸朝子著を毎日眺めているうちに、あんみつの魅力を理解したくなったのだ。
美味しいもの仲間のAちゃんにこの本を見せて次の私達の食いしん坊ツアーの検討をしていたら、なんと彼女はかなりのお店を制覇していた。
そこで思わず質問攻めに。
私「ねぇねぇ、あんみつも食べるんでしょ?」
A「ええ、でも、私は杏がたくさん無いと嫌なんですよ!」
・・・彼女のこだわりが続いたので省略。(笑)
私「じゃあ、あんみつにはドロドロと溶けてしまうようなあんこもあるのに、黒蜜もかけるわけ???」
A「そうですよ」
私「それじゃあ、混ざってしまって変じゃあない?」
A「混ざってるところがいいんですよ。混ぜるんです。」
私「そうなの???平気なの?Aちゃん、豆かんも好きでしょ?」
A「豆かんもいいですけど、あのあんこが混ざったのがまたいいんですよ」
私「そっか~、あんこと黒蜜は混ぜていいんだ・・・。」
ってことで、多少の心積もりが出来ていた。
前回の学習からまず、何も付いていない状態でさくらんぼをいただく。懐かしいお味。
次に、草もち&少しのつぶ餡だけを攻略。素直に美味しい。
そして、混ざる前に三角の胡桃入りの羊羹をいただく。これもちょっと意外なほど美味しかった。
そこで、かぼちゃあんを避けながら寒天、エンドウ豆、黒蜜という豆かんワールドにつぶ餡と求肥を迎え入れた。
(凄い大げさ・・・)
なるほど・・・そんなものだと思えば、どろっとした黒蜜のようにも思える。
写真の2種類は容器の大きさも、寒天の量も全く同じだったが黒蜜の容器の大きさと蓋の色が違っていた。
豆かんの方が大きい。お味は同じだった。
なるほど・・・あんこが黒蜜と混ざることを計算して黒蜜の量が少なめになっているのだ。
トーゼンなのかもしれないが感動した。
そして、最後の方はかぼちゃあんも崩して混ぜながらいただいた。
あと口が豆かんよりもすこしもったりするが、これはこれでとても美味しいデザートだった。
この調子なら、クリーム白玉あんみつを制覇する日も近いかも。(←バカですね・・・)