昨日のリベンジ。食に対する執着はなはだしいワタクシ。
表参道の交差点からすぐの希須林(きすりん)でランチだ。
同じ時間で同じ猛暑。にもかかわらず、なぜか今日は半分以上が空席で当然すぐ座れた。この時間にこんなに空いているのは初めてくらい。不思議だ。。。
しかし12時を過ぎるとあっという間に満席になったのだが。
今日も大満足のランチ 1050円
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左下の小皿は取り分けたザーサイのごま油炒め。一人で行っても一鉢出てくる(4人でも一鉢)。これは定番だが是非皆さんにもおすすめしたい。これだけでもビールが進むのでは。
お料理が来るまでの間、お茶請けにしていつに無くガツガツと言ってよいほどいただいた。
暑いせいかいつもよりも塩気が強いような。。。(優れた料理人は気候などによって塩気は調整しますよね)そしてジャスミンティーでその塩気を薄めて・・・とエンドレスになってしまった。(笑)
副菜は、「たっぷり海藻サラダ」。(左上)
わかめ、赤とさかのり(たぶん)、水菜、紫たまねぎ、トレヴィス(たぶん)にもずくがドレッシング状になったものがかかっていて、揚げワンタンがアクセントに散らしてある。正しく美味しいとしか言いようが無い。
お味噌汁もいつもどおり具沢山であくまで熱い状態で供される。
熱いものを熱い状態で供するのは当たり前のようだが、繁盛店のランチタイムでいつも実行できている例は稀有だ。具は、ごぼう、大根、ねぎ、油揚げ。
とろとろのおかゆも素晴らしい。大食いの私はおかわりすることが多い。
主菜の「鶏肉と夏野菜の甘酢」。
甘酢のお味が、もはやGreat!と言いたいくらい。
お隣のファミリーは酸っぱいと言っていたが、このお店ではお目にかかったことの無いタイプのグループだ。求めるものが違うのだろう。両親が子供を注意しまくっているのだが、その声の大きさやトーンばかりが耳について子供はお箸を落としたり多少お行儀が悪い程度であまり気にならない。
普段、このお店では聞かないような音(スプーンが激しく器に当たる音など)がかなり耳障りだ。
子供をひたすら注意するよりも自分達が余計な音を出さない方がよほどマナーに適っているし、それを見ている子供もそういう音を平気で出すようになるのだろうと思うとちょっとブルーになった。
鶏肉が結構大きな塊で美味しいのだが、お箸でつかんでも必至で握力を使わなくてはならないほどだし、当然お箸で切れるような代物ではない。こんなに大きくない方が食べやすいのに・・・とも思ったが、火の通り具合や甘酢の絡み具合を計算したうえでの大きさなのだろうから仕方ない。
お肉の弾力やお味、甘酢との味のバランスも素晴らしい。
ただ、予想に反して野菜に比べて鶏肉の量がすごかったので、後から少し胃が疲れている感じがした。
普段、ほぼマクロビ生活(ヴィーガン生活と言ってもよいかも)をしていると、自分の内臓の声のようなものに敏感になるのだ。
昨日はストレスに任せて、キリマンジャロモンデュールという酸味の強い珈琲を飲みまくった。なんとなく、胃が受け付けていない感じもしたのだが、内臓の声を無視して欲望のまま行動したところ、帰宅時の電車で本を読んでいたら、乗り物酔い状態になり生あくびや空ゲップが止まらなくなり、本当に気持ち悪くなった。
やはり、体の声はきかなくちゃ、ね。
希須林 青山 (キスリン)
TEL 03-3499-4120
住所 東京都港区南青山5-1-25 メゾンドラミア 2F
地下鉄表参道駅B4番出口から 徒歩2分
営業時間 月~金 11:00~15:30(L.O.15:00)
月~金 17:30~23:30(L.O.22:30)
土・日・祝 11:00~23:30(L.O.22:30)
定休日 無休