楽しかった遠足の感想文その1 をUPした後、その1なんて書いてしまったことを軽く後悔。
その2を書く気力が起こらないまま、食欲日記でお茶を濁していたがこのままではせっかく劉君(劉一華)の追悼という、ハゲタカファンとして模範的な行動をとったのに記憶が消えてしまう。。。
前回は、マンダリンオリエンタル東京 37Fのフレンチダイニング シグネチャーに辿り着くまでをざくっと書いたのだが、なんと先生のブログハゲタカ廃人的大人の遠足 前編 でいろいろとチクられてしまい、それならば私だって!(笑)と思ったのである。だって、三井のお雛様だって「3人でいろいろな感想を言いながら観ているうちにあっという間に1時間が過ぎ、」とさらっと書いたのにぃ。。。
まず、シグネチャーに入る前どうするかについてまで、事前に先生はあーでもないこーでもないとおっしゃっていたのだ。
私が、過去2回のシグネチャー界隈(本丸には届かず)訪問時にスルーしていたゴージャスなお化粧室を攻略したいと先生に申告したら、先生は「え~~~、お化粧室も気になるけど、鷲津のように仁王立ちして待ってみたい気もするし」と、もんもんとしていらっしゃる。
結局、シグネチャー前に到着して、とっても気の付くフロアのお姉さまに案内されるまま一人、37Fのお化粧室に連れて行かれる私。
あれ、ゴージャスだけど絶景じゃないぞ???と思ったが、絶景なのは38Fだった。
で、シグネチャー入り口に戻ったら先生ったらすっかり、鷲津が座って劉君を待ち伏せていたあの黒いソファーに堂々と(笑)ずっしりおかけになっていて、私が戻ってもAさん共々動かない(笑)
因みに、あの黒いソファーはシグネチャーのお客様であり、かつ待ち合わせ等の理由がなければ座れない(笑)
「nanakoさんも座る?」なんて涼しい顔でおっしゃる(笑)
私は、そこまでフェチでもないのでホテルの美しいお姉さま達に見守られながら不自然な動きをする勇気もなく手荷物をお姉さまに預ける。
私としては、仁王立ちで待っていてもらって「ご一緒にどうですか?」by劉’s voice と言って、先生でもいいから(←失礼)顎でシグネチャーにいざなってほしかったのに。。。。
何のために、私だけお化粧室に行ったんですか????
せっかくの、鷲津と鷲津を目指して成り上がり後の劉君の初対面の場所なのにぃ。
いよいよ座席に案内されたが、やはり鷲津席ではなくその手前入り口寄りの窓際の席。
(だって、先生が鷲津席を予約したつもりだとメールでおっしゃっていたのだ)
でも、鷲津席がよく見える。
鷲津席については、遅刻してまで確認したばかりなので記憶が確かだ。
座席としては、関係のない人が通らず会話も他のテーブルに聞こえない席なので鷲津席よりも上席だと思う。
なのに、先生ったら「今回は、ディナーの下見だから」だそうだ(笑)
ま、確かに夜景を見ながら白ワインを飲まなくちゃね。。。
しかし、先生は凄かった。むしろフェチではない私にとっては鷲津席よりもこの日の席のほうがありがたかった。
眼下に広がるその風景はまさしく、劉君のお部屋からのあの風景!
鷲津席だと、映画とは違い窓との間にもう1台テープルがあるので、劉君スポットは見えないはず(むふふ)
目印のビル屋上の紅白アンテナや、立ち並ぶビル群。同じだよ~ん
しかも、ぐう~っと覗き込むと足元まで窓なので日銀もしっかり見える!
それをコーフン気味に報告すると、先生は「円になってる?」と。
確かに、日銀の上は「円」になっていた。
随分前からそのことは知っていたが、肉眼で確認したのは初めて。
↑ 興味のある方はぜひ、クリックして大きくして全体を見ていただきたい。
(画像修整するとわかりにくくなるので、撮影画素数のまま載せている)
これが、私が自分の席から足もとを少し覗き込んで撮った写真。
高架道路の上方にとうりゃんせ(もちろん流れていません)の横断歩道、その右には常盤橋門跡公園と満開の梅、そして高架道路の下を通る川に架かる常盤橋。そう、劉君最後の地だ。
これだけの劉君スポットを見下ろしながら、あの日(もちろん、劉君の命日)のような雨交じりの曇り空。
そして、相変わらずのハゲタカ廃人トーク。Aさんの日本アカデミー賞のお話 も。
なぜか、Aさんの口からは芝野先輩の名前がやたら出てくる。それを指摘すると先生から「nanakoさんだって、何回劉君って言ってると思ってるんですか!」とのご指摘。
だって、この場所って劉君の名前を出さない方が無理でしょ?と反論する私。
そして、食いしん坊の私が4月末までの再訪を決めたほど(ほどって・・・)の素晴らしいお料理とサービス。
(お料理関係については、別記事でUPします)
ハゲタカファンとしてこれ以上、何を望むというのだ。(大げさ)
レストランの予約時間を13時にしたのは、きっとお食事が終わるころには他のお客さんが減るので鷲津席をゆっくり確認&撮影できるのでは?という思惑からだった。
実際、そうなってから先生とAさんは撮影&鷲津席予約ノウハウ?を聞き出すことに成功。
私は、フェチではないので(←しつこい!)席に座ったまま、劉君スポットを見下ろしながら劉君に思いをはせていた。
そういえば、会話の中で劉君が不憫なのはみんなそうだと思うけど(←そうなのか?)、鷲津だって不憫だと思ったと発言した私。
その朝見た、映画 ハゲタカの NYバー(@渋谷)での鷲津ってものすごく不憫だと改めて思った、と。
だって、「強くなれ・・・」のあの一連のセリフ。あ~~~。
それから、「龍馬伝」の話になった時に、佐藤以蔵が不憫だと言う私に、先生が断定!
「nanakoさんは、不憫萌えだな」
すかさず賛同するAさん。
先生!不憫萌えってジャンルがあるんですかぁ???
でも、言われてみれば鷲津LOVEのくせに劉君、劉君とうるさいのはひとえに彼が不憫だからだ。
「龍馬伝」でも、半平太応援隊なのに、以蔵が不憫だと盛んに言う私。
なんか、釈然としないけれど、否定もできなかったのである。
他にも、拾いきれないほどのネタ盛りだくさんのランチタイムだったが、私にとって一番のびっくりネタは、不憫萌えの烙印を押されたことだ(笑)大事なネタはきっと前回同様先生が拾ってくださるだろう。。。
勢いに任せて書いていたら、劉君の追悼まで行きつかなかった。。。
★この記事と関係ないけど、今日たまたまついていたNHK「ためしてガッテン」の「手の震え」というテーマで、手が震えて困るという女性の困っている映像でのバックに 映画ハゲタカで使われていたBGMが流れましたよ・・・。
あの、鷲津ファンドとブルーウォールパートナーズとのTBO合戦のときのあれです。。。ピアノ曲も一瞬使ってたし。。。
なんか、せめてNHKには安直に使ってほしくないんですよねぇ。。。