TVを録画してまで見る習慣のない私。
外事警察第3回を途中から見て、無責任にそのBGMであるBeethoven:交響曲第7番「第2楽章」をテーマにその感想などを書いてしまった。http://ameblo.jp/icblue/theme-10015351444.html
今日は第3回と違い、ベートーベンの名曲は1回しか流れなかったが、やはり「上手い!」と認めざるを得ない絶妙な使い方。センスいい!
普通だと、これだけ興味を持つと第4回も見たくなるはずだ。
もちろん見たくなったのだが、第4回の放送日は鎌倉の山中での修行の真っ最中であり録画しない限り無理なのでさっさと諦めた。愛が無いとその程度なのだ。。。
でも、今日はたまたま家に居たので見た。
とは言っても、いつも通りいろんなことをやりながらなので中途半端な鑑賞者であることには変わりない。
なんとなく、ストーリーはわかるのだがくら~くて青っぽくてスーツ男ばかりの場面に村田さん、もとい嶋田久作さんがアップになって渋く喋ったりした日には、ハゲタカを思わざるを得ない。
私のハゲタカ変換脳のせいだわ、イケナイわ・・・。
などと殊勝にも普通の視聴者になろうと思ったりもした。
しかし、である。
どう考えても、ハゲタカをパロっているとしか思えないでしょう!
国益よりも協力者を大事にしろなどと今更言う住本に反発して松沢が言ったセリフ、「あなたがそう言ったんじゃないですか!」(だぶん不正確)
なんて、鷲津が芝野先輩に言った状況と一緒ではないか!
クラリス(だから、ハゲタカじゃないんだよぉ)もとい、アメリカの諜報会社社長が上昇する株価チャートを見てほくそ笑んている場面。
それから、決定的にハゲタカ意識し過ぎ!とおもった場面があったのだが、ここまで他の場面を思い出しながら書いていたら忘れてしまった。
見ていたときは、思わず「おい!おい!」とTVにツッコミを入れてしまい、ぜひブログにも書いてツッコミまくりたいと思っていたにも関わらずだ。
すごくキャパの小さな短期記憶メモリーだ。
と書いていたら思い出した。
「あいつは、ジュリオ・ロッシじゃない。偽物だ」
ハゲタカ廃人の皆様がもし同じ場面をご覧になっていたら、いやでも映画 ハゲタカのあの場面を思い出されたのではないだろうか?それとも私がハゲタカを意識し過ぎのせいなのか?
鷲津に村田さんが劉一華の報告をした場面だ。
「あいつは、劉一華じゃない、偽物です。」
もちろん、スパイなんだから偽物であるのは普通なのだが、あの演出があそこまで似通う必然はない。
追記です。
先ほど、鷲津LOVEの美冬さんのブログにお邪魔して& あの廃人の鏡?tsumireさんのコメントに自分の記憶力の乏しさを実感。
私が一番突っ込みたかったセリフはこれだった。
「まともに闘って勝てる相手じゃないな。」
住本が、クラリスじゃなくて、アメリカの諜報会社社長でもない、アメリカの警備会社の日本支社長(らしいです)の仕掛けてきたことに対して言ったセリフだ。
まさに、映画ハゲタカで劉一華率いるファンドの資金源が中国政府絡みだと知った時の鷲津のセリフですよ!
ハゲタカファンへのサービスなのか?それとも、NHKならではのしゃれなのか?意図が読めない。。。
他にも何かにつけ、ハゲタカを意識してるでしょ~と勝手に思ってしまう箇所があったがそんな見方をしてしまうのは、きちんと最初から見てもいないし、ながら鑑賞しているふざけた態度のせいなのだろう。
だって、ハゲタカ廃人のはしくれなんだも~ん。
(なんか、いろいろ間違っているのは自覚している)