リマからナスカへ
≪ペルー旅行2日目≫
モーニングコール 7時15分
ホテル出発 8時30分
ペルー初日から、朝寝坊してしまい、添乗員にドアを叩かれて目がさめた。
受話器が外れていたらしく、モーニングコールが鳴らなかったのだ。
バタバタとスーツケースにパジャマ他を投げ込んで荷物出し。
朝食はビッフェのパンとジュースを、あたふたと腹に流し込んだ。
地上絵を見るため、バスにてパンアメリカンハイウェイを南下しナスカに向かう。
太平洋沿いの砂漠地帯をバスが7~8時間走りつづける。
至るところでKEIKO FUJIMORIの大統領選の応援看板を見た。
砂漠地帯の貧民層には絶大な人気があるらしい
(6月5日の大統領決選投票では僅差で敗れてしまった)
途中の街、イカのショッピングセンターでトイレタイム。
この近郊では最大のショッピングセンターであるが、トイレに便座がついていない。
ペルーでは他にも便座が付いていない所が多かった。盗まれるから外してあるようだ。
ここは無料であったが、有料の所が多い(料金は1ソル=30円)
昼食はレストランCASA ANDINAで、生れて初めてのペルー料理
飲み物は、インカ・コーラを注文。ペルーでは圧倒的なシェアをもつ黄色いコーラである。
味は、オロナミンCに近い。注文したのはこの時だけ。不味い?
きょうの昼食料理のサビーチェは魚介のマリネ。
そしてアロス・コン・マリコスはタコの入ったシーフードライフである
ペルー料理は結構日本人の好みにあうようだ。
ベトナム・カンボジアなど東南アジアと違い生野菜や果物もおいしく食べられた。
(東南アジアだと生野菜は怖くて食べられないが、ペルーは大丈夫である)
サビーチェとインカコーラ、マンゴージュース アロス・コン・マリコス
海外旅行で料理の写真はあまり撮ってませんが、今回はツアーGrの中に料理の写真を
克明に撮る女性が数人いたので、触発されて何枚か撮ってきました。
ナスカで宿泊したホテルはNASUCA LINES HOTEL
このホテルは、地上絵の研究に一生をささげたドイツ人の女性研究者マリア・ライが晩年を
過ごしたところである。ホテルの支配人が彼女の部屋をたまたま見せてくれた。
マリア・ライについては楠田枝里子さんのHPを参照ください。
http://www.erikokusuta.com/profile.html
楠田さんは、ナスカでは結構有名人らしい。ナスカの地上絵に関する論文も出しています。
NASUCA LINES HOTELの中庭 マリア・ライの写真
マリア・ライの部屋130号室
地上絵の模写 部屋の中
南十字星を生れて初めて見た。本当に十字になのだ(当たり前か)
明日は、いよいよ ナスカの地上絵が見られる。