先月仕入れたミズメザクラの製材を始めました。
仕入れた生木の材料たち
とても美しい木肌に惚れ惚れします・・・
基本的にhideは、材料は出来るだけ生木(なまき)の状態で仕入れます。
これは、ろくろでの粗挽きをし易いようにするためであります。
そして、何と言っても生木は重い!
大きいものになれば、きっと1枚の重さは100kgを超えるでしょう。
う~ん、ドMにはたまりませんねぇ。
さて「ミズメザクラ」と書きましたが、これは桜ではなく「カバ」の仲間のようです。
樹皮や外観が桜に似ていることからそう呼ばれるらしいのであります。
hideはこの「ミズメ」が栃と同じ位大好きなのですが、希少な材であまり手に入らないのが残念。
堅木のミズメは特に重い!
狭い工房前のスペースで一人で材を動かすのは至難の業
出来るだけ腰に負担がかからないように少しずつ倒します
こういうバカおもたい木の製材ですが、まずはチェーンソーでバラバラに。
いやあ、それにしてもきれいな木肌であります。
次に輪を描いて木取り作業にはいりますが、さて、これで何を作ろうか・・・。
ここからが一番わくわくする工程の一つであります♪ルンルン♪