術後の後遺症について
術後の後遺症についての先生からの説明です。
すでに知っていた事がほとんどですが、知らなかった事もありました
再出血 (輸血が必要な人は
ほとんどいない)
癒着 腸閉塞(16%)
尿路の通過障害(10%)
(なってしまうと尿管に
管を通す手術をし、
今後3~6ヶ月おきに管の
交換が必要)
リンパ嚢胞(16%)
排尿障害(30~40%)
便秘・性生活
女性ホルモンの減少(シールや飲み薬
で対応)
リンパ浮腫(手術で少しは改善できる)
傷の治り
病理検査の結果では追加治療
やはり広汎子宮全摘出術では、排尿障害の後遺症のリスクが一番高いそうです
それでも薬で自尿を出しやすく出来るそうです
先生の患者さんの中では、ほとんどの方が自尿を出せ、残尿測定もクリアしていると聞いて少しほっとしました
また先生は後遺症について天気予報に例えて説明してくれました
「雨の予報で10~20%だったら傘を持って
行く?
持って行かない人がほとんどでしょう?
後遺症になってしまったら大変だと思うけ
ど、そのことばかりを気にしても仕方が
ないよ」
この術式で手術をすると決めてからは、
後遺症のこともすべて受け入れる覚悟はし
ていました。
だけど先生にこの言葉を掛けてもらい、
「そうだそうだ!より前向きに行こう」
と考えられました