本当にご無沙汰しております。イベリコですぶーぶー


更新しないまま半年が経過してしまいました汗
あっという間ですねえ。

地震があってからというもの、環境の変化がかなりありましてPCに向かう時間を作ることが難しくなってしまいました。
しかーし、半年間放置しているにも関わらず一定のアクセス数がありまして。かなり驚いておりますドンッ
見に来てくださっている方、ありがとうございますブーケ1

ようやく落ち着い来たので(ぶっちゃけまだまだですが)、少しずつ更新を再開できたらなあと思っております。


こんなふらっふらなブログですがこれからもどうぞよろしくお願いいたします。


なんて微妙すぎるタイトル!!ドンッ


ネイルネタひとつありましたー音譜
地震のあった週のネイルです。



photo:01





台風使ったものたち台風


photo:08




essie501 AU NATURAL
・・・・・全体に一度塗り

Tins056 the gear-top traveller
・・・・・右手/中指、左手/薬指以外:ナナメにグラデ二度塗り
・・・・・右手/中指、左手/薬指:NOEVIR NAIL COLOR GR-01Lの上にナナメにグラデ二度塗り

NOEVIR NAIL COLOR GR-1L
・・・・・右手/中指、左手/薬指以外:the gear-top travellerの上にナナメにグラデ三度塗り
・・・・・右手/中指、左手/薬指:ナナメにグラデ三度塗り



地震の日はこのネイルでした。
家に帰ったらオフしてネイル塗り替えよう~なんてのんきに考えてたはずです汗
でも今となっては次にどんなネイルにするつもりだったのか全く覚えていませんドンッ



photo:10





わたし2、3色使ったグラデが好きなんですよねー。
ちょっと季節感がないですが緑ラメを使いたかったのでゴールドを合わせました。
それぞれ1本だけ重ね方を逆にしてます。


photo:07




緑ラメと言えばTinsのthe four cloverですがこちらはそれとはまた違う色みでして。
the four cloverの方が黄色っぽかった気がします。
あくまで気がするだけです。もう覚えてない!ちくせうっ爆弾



photo:04




小さいラメの他にでっかい六角形のラメがザックザク入ってますキラキラ
大きいのでハケで拾うのがなかなか大変でした。


photo:05




なかなか好きなネイルに仕上がったんだけどな~虹
微妙な思い出がついてしまった。
そしてこのまま2週間以上放置することに。途中中指の爪がガッツリ折れました爆弾
現在は何年かぶりに短爪です。

photo:11



(家からクールロッツだけ持ってきたので二度塗り。それだけでもツヤツヤなのでシアワセですラブラブ
片付け作業などするのに危ないですからねーあせる
それでももうすでに欠けましたけどっむかっ



photo:09




そしてこのノエビアの新ポリたちは車に置いていたため、残念ながら全て水没してしまいましたダウン
まだまだ使っていないポリたちがあったので残念です。かわいかったのにDASH!

早くまたネイルしたいな~。
爪伸ばしたいな~。
そのためにはまず復興しないと!ですね。
がんばるぞーメラメラメラメラメラメラ
皆さん、お久しぶりです。イベリコです。

まず、今回の地震により心配して下さった方々へ。
わたしは無事です。家族も幸い全員無事でした。地震発生から4日経ってようやく電話が繋がり声を聞くことができました。ご心配をおかけしました。

地震から1週間が経ち、ようやく振り返る余裕ができたので3月11日のことを書こうと思います。
(予想以上に細かく、ながーくなってしまったので興味のない方はスルーしてください。備忘録として書いたので。)

わたしは宮城県に住んでいます。家から海までは車で5分ほどの近さです。

高い確率で近いうちに宮城県沖地震が発生する、ということは宮城県民なら
誰でも常に意識していることでした。しかし今回の地震はその予想を遥かに上回る規模の地震でした。

わたしは職場で今回の地震にあいました。職場は自宅からかなり距離があり、山の上にあります。ちょうどトイレから出た瞬間でした。あっという間に立っていられないほどの揺れ。しかも長い!
いつも職場で地震があるとまず家のことが頭をよぎります。自宅の方がほぼ間違いなく揺れが大きいので。
今回の地震の揺れだと自宅がある地域は本当にまずいな、と思いました。揺れるだけならどうにかなるんです。津波が来たら•••。
その後は何も情報を得られないまま雪の中ただ外で待機させられるだけ。時間だけが過ぎていきます。とりあえず手元にはiPhoneを持っていましたが当然のごとく電話もメールも通じず。webで確認するのがやっと。そこで震度6強であること、太平洋側に大津波警報が発令されていることを知ります。
発生から2時間後、全員に帰宅命令が出ます。しかし電車が動いている訳もなく。帰ること自体困難だったので友人の家に泊めてもらおうと考えました。
しかしある人が私を自宅がある地域まで車で送ると言ってくれたんです!どうなっているのか全く分からなかったのですごくありがたかった。通り道に自宅がある子をもう一人乗せて向かってみることに。
車中、ラジオを聞いてもやはり大した情報は得られません。iPhoneもほとんど圏外。どうせ繋がらないのでバッテリーのことを考えて(この時点で50%しかなかった。)電源自体切ることにしました。
途中までは目に見えてそこまで大きな被害はなかったんです。なのでわたし達もまだ事の重大さを分かっていなかった気がします。1人を降ろしてわたしの自宅がある地域に向かいます。
この橋を渡ったらもうすぐ地元の街に入れる•••そう思った矢先、前の車が次々とUターンしていきます。聞けばこの先の道路は津波で冠水している為通行止とのこと。大きく迂回しなければいけなくなりました。まさか通れなくなってるとは思っていなかったので驚くのと同時にいつもとは違う雰囲気になんだか怖くなりました。
そしてなんとかわたしの住む街に突入。「もうすぐ着くよ!じゃあそこ曲がってー。」と橋を渡ろうとしたら警察の人が。「この先はもう行けないよ。」と止められてしまったのです。じゃあ違う道を、とUターンして別ルートにしたのですが大渋滞。隣の川の水量が尋常じゃないんです。しかもものすごいスピード。これ今からも増えそう。増えたら今いる道路も水没します。多分2人共同時に同じことを考えたんだと思います。すぐさま車を引き返しました。するとさっき通ってきた道路がすでに水でいっぱい。後ろを見るとたった今いた所にも水が。4本ある道路のうち、3本が既に冠水していました。残りは1本。でも家とは真逆の方向。横にガソリンスタンドがあったので(高い場所のようで大丈夫そうでした。)人も何人かいたのでとりあえずトイレを借りることに。この時点で21時過ぎ。iPhoneのバッテリーもなくなり、自分が想像していた以上の事が起こっているんだと漠然と思いました。これからどうするか迷っているとガソリンスタンドの人が中に入れてくれたのです。入ると既に20人以上の人が避難していました。中にはびしょ濡れの人も。幸い灯油のストーブがあり、自家発電の電球もついていたのですごく暖かかった。外に出ても行く場所がなかったので一晩お世話になることにしました。すごく長い夜でした。わたし達がひと息ついた後も次々にたくさんの人達が避難してきました。皆さんストーブにあたると心なしかほっとした表情になった気がします。でも夜中に川のすぐ向こうで火事になっているのを見たり鳴り止まないサイレンを聞いているうちになんだか現実なのか夢なのか訳が分からなくなりました。
気になるのは家族の消息。父親は仕事中で、場所柄大丈夫な予測はつきましたが母親と祖父がどこで何をしているのか全く分かりません。連絡手段もなし。もうね、こうなると信じるほかないんです。なんにもできないから。
そして以前家族で話していたことを思い出しました。「地震があった時は自分の身は自分で守る。」母親から「家族の事はいいから自分のことを1番に考えなさい」と言われていました。
家に戻るのは無理かもしれないなあと思っていましたが夜が明けてその予感は的中しました。冠水している道路を見てはっきり分かったんです。この先はもう行けない、と。自衛隊の人に聞いても行くのは難しいとのこと。
悔しかったけど今度は自分のことをどうするか考えないといけません。被害の少ない地域に住んでいる知人を頼ることにしました。
それからも通れない道がたくさんあり辿り着くのも一苦労でした。公衆電話も通じずうろ覚えの家まで行くことが果たしてできるのか。記憶だけを頼りに車を走らせてもらい着いた時は力が抜けました。
自分がお世話になる場所はなんとか見つけることができましたが、その後も家族とは連絡が取れずじまい。
4日後母親と電話で話ができた時は本当にほっとしました。母親と祖父はギリギリだったようです。5分遅かったら流されていたと言っていました。わたしの声を聞いて泣いて喜んでくれました。
それから父親も無事でした。地方公務員なので街の為に今も不眠不休でがんばってくれています。
家は津波で1階がダメになってしまいましたが、家族が生きていてくれさえすればそんなことはどうでもいいです。
(でもわたしのことだからしばらくしたらちくせうっ!って言ってるんだろうなーw)

今回、改めて感じたのは信じて突き進む強い心と人の優しさ。それから感謝の気持ち。世の中まだまだ捨てたもんじゃないです。
車を出してくれた会社の人をはじめ、ガソリンスタンドの方など本当にお世話になりました。言葉では言い表せないほど感謝しています。

実はまだ家の惨状を実際に見ていません。だからこそこのことを文章にすることができたのかもしれません。
近々、様子を見に行く予定です。
不安でしょうがありませんが大変なのはこれから!!
自分にできることを精一杯がんばりたいと思います。


被災していない地域にお住まいの方へお願い。
買いだめをされている方がいるようでニュースを見る度に悲しくなります。
2倍の量を仕入れているのにすぐになくなってしまうとか。
どうか、どうかやめてください。
そんなに買わなくても生活していけますよね?
被災地はまだまだ物資が不足しています。わたしの地元はライフラインの復旧すらまだです。
買う前に本当に必要なのか、もう一度考えてみてください。
よろしくお願いします。


長々と最後までお読みいただきありがとうございました。
それにしてもiPhoneでこの記事は大変だったードンッドンッドンッ