やめるって言うたのに、また登場してすみません。
ブログをやめてから、ここは自分の心の整理をする大切な場所やったんやなぁと改めて感じております。
さて、今回は4年前のブログの記事をリブログしてみました。
私の任地であったワヒダット難民キャンプで、親切にしてくれていたお土産屋のおじさんの話し。
おじさんは、私のことを「えりかは私たちワヒダット難民キャンプのために働いてくれて、力を貸してくれて、助けてくれる。」と言ってくれていました。
私が日本へ帰国するときも、同期隊員がこのおじさんのビデオメッセージをもらってくれたりして。
帰国してからも連絡をくれて、キャンプの写真なんかをFacebookのメッセンジャーで送ってくれたりしてくれました。
そのおじさんから着信があったのに、忙しいからって後回しにして、出なかったんだけど、なんとそれが最期になってしまった…。
facebookの投稿で、おじさんが亡くなったことを知った。
それはあまりにも突然で、ショックだった。
もし、私がまたワヒダット難民キャンプを訪れる機会があったのなら、必ずおじさんのところへいっていただろうって思う。
きっといつもの場所に、プラスチック製の椅子に腰掛けて座ってただろう。
でも、もういないんだな。
なぜだか勝手にヨルダンは変わらないと思ってたけど、もう会えない人、見られない風景なんかもあるんだろうなってこと。
おじさん、4年前、心細く難民キャンプを歩いている私に優しくしてくれてありがとう。