俳句と詐欺 | 石橋法律事務所のブログ

俳句と詐欺

ちょっと前に、俳句のコンテストに応募した。



日本赤十字社主催の、第10回いのちと献血俳句コンテストというもの。



献血なんてしたことがなく、パソコンで「けんけつ」と検索すると、「欠缺」という言葉が出てくるくらいなのであるが。



欠缺とは、「法の欠缺」などという使い方をし、欠けている、という意味。法の欠缺は、要は「法律の抜け穴」の意味。



それで、この俳句コンテストの入賞発表は、11月下旬に、入賞者に対してのみ告知される、ということなので、今週あたりに告知が来たりしないかなーと密かに期待している(と、ブログに書いている時点で、既に密かにではない。)。



ネットで応募したので、メールとかで告知されていないだろうかと、メールボックスを「俳句」という検索語で検索をかけてみると、



高齢者に新聞に自作の俳句を○句分、載せてあげますといって高額の契約をさせる詐欺めいた商法がある、という話題を消費者関係のメーリングリストで発見した。



自費出版でも詐欺めいた商法があると聞いたことがあるので、俳句もその応用版かもしれない。



こんな商法に引っかかる人なんているのだろうか、とも思った。



だが、俳句コンテストに応募して、入賞告知のお知らせが来ないかしら、なんて昼間から検索かけてる弁護士なんぞが、将来の被害者予備軍なのかもしれない。