教育ママに陥りやすい罠。子供の本心を分かっていますか？

セミナーレポの続き

の　前に。

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うちの５歳児君。

１０時～１７時まで　セミナー会場に缶詰め状態。

お昼の休憩も実質１時間弱

その間　どうしていたでしょうか

もちろん　保育士さんがいた訳でもありません・・・

走り回ったり　会場の外に出て行ってしまったりもありません。

午前中の２時間　午後の２時間

そして５分の休憩後

質疑応答があり　さらに1時間

そして　母の私は　講師の先生とお喋り&写真撮影

笑

写真撮影中は　ダンナちゃんと会場内の椅子や机を片付けてくれていました。

さてさて　息子に一日中付き合ってもらう為に

どんな方法を使ったのでしょうか

正解は～

ご褒美戦法～

な訳はありえなくて～

←柴田メソッド実践者さんは　全然驚きもしなかっただろう・・・苦笑

正直に伝えます。

今まで　柴田メソッドで育ててきたから　

私達夫婦の間の椅子で　座って絵本を読んだり

レゴブロックをしたり　

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ひらがなのお勉強したり

そうして　1日付き合ってくれました。

もちろん　

この日どこに行くのか

何しに行くのか

ママとパパはお勉強あるから隣で座っててほしい事

みんなお勉強する場所だから静かにお話するって事

お昼休憩が1時間あること

午後もお勉強なこと

終わったら　みんなでご飯食べて帰る事

電車で行くって事

色々事前に伝えます

そうした事前準備を

　１歳から（我が家が柴田メソッドを実践したのが１歳過ぎていたから。

本来なら生まれてすぐにします。）

しっかりしてきているから

今があるんです。

もちろん　普段　息子の気持ちがしっかりと満たされている事もありますよね

これね・・・・

でもね・・・・・

どう？

私の息子ってすごいでしょ？

５歳でお利口さんなの

って感じでしょ？

でも実は　今回はそれを書きたいんじゃないんです。

あ、もちろん　セミナーでの息子の姿勢にありがたく思っているし

柴田メソッドのおかげだと思います。

でも、　子育てに向き合い　一生懸命すぎて見えなくなってしまう

そんな罠も　ちゃんと理解して　子育てしていってもらいたい

そう思うのです

だってね、息子の本心は・・・・

正直に書きますね。

息子と優しくゆっくりと　セミナーの1日の事を会話します。

するとね・・・・

ママに怒られちゃうから・・・。←走り回ったりすると怒られちゃうって事だよね

ママが悲しむから・・・・・。←こうしていないとママが悲しそうな顔するから。

本当は遊びたかった・・・・・。←超本心！言えてよかった！

うん。間違いない。

せっかくの３連休の真ん中です

一日中部屋の中で　それも　子供にとってはつまらない時間であるのは間違いない。

お外で遊びたいし　

走り回りたいし

普通の声でしゃべりたいし

それは絶対にそうなんです

それを
親は忘れちゃダメだよね

周りの方から良い子にしていたね～。

そう言われて　正直親としては嬉しいです。

そして本心で感謝してます

それを見ている息子も今は５歳児　きっと素直に嬉しいと思います。

今回もそうですが

親の都合でどうしても付き合ってもらわなきゃならない事もあるでしょう

でも、　親の都合ではあるけれど

しっかりその場を理解してもらい　マナーを守ってもらえるように

伝える事も大時な事だよね

そして　何かをしてくれたら　何かを買ってあげる

そんな交換条件も　絶対にするべきではないとわたしは思います。

その後続けて息子に　聞きました。

そうだよね。本当は遊びたいけど　ママが悲しむと思って
隣で座っててくれたんだね。

ありがとう。

でも、そんな中でも嬉しかった事はある？と聞いたら

絵本を２つ買ってもらえて　読めた事。←本はいくらでも買ってあげるのは我が家の方針です。

お机を片付ける事。←机を押して片付けるのが唯一体を使った遊びだったもんね

（我が家ではお片付けは遊びの一部で育ててます）

そして

ママとパパが　えっくんのお陰だよ
ありがとう　と言ってくれた事。←役に立とうと子供はいつでも必死です。

そう言いました。

柴田メソッドを実践しているお子さんはみなさん

心の成長も　とても早いです。

このような場で　どうしたら良いのか　自分でも判断ができるようにもなります。

そして親の為に一生懸命役に立とうとしてくれます。

親の役に立つ　親に恩を返す

これは　小さな赤ちゃんでもしてくれる

大切な心の成長なので　しっかりと親は受け取る必要があるのですが

それでも　親にとって都合の良い子　に育ててしまう事になり兼ねない

気をつけておきたいポイントだと強く思います。

言うことを聞くだけの　良い子にしていませんか？

柴田メソッド実践しているのだから

人前で良い子でいてくれないと困る・・・と苦しんでいませんか？

子供はね　親にとって都合の良い子ではありません。

何が大切か

それは　子供の本心をちゃんと聞いてあげる

それに尽きるのではないでしょうか？

本当の本当は　こうしたかったんだよね。

それを親が代弁して伝えてあげる。

その事をママは分かっているんだよ。

そして

それを口に出しても良いんだよ。

悪いことじゃ無いんだよ。

受け止めるからね。

これらをしっかりと子供と向き合って会話する

それが大事なのではないでしょうか？

息子との会話は　とても簡単にここでは書きましたが

ゆっくりと　じっくりと

二人だけで　息子がリラックスしている環境でしました

４歳児テキストを読んでる方はわかると思いますが

男の子ですと　特有の男根期ですからね。

↑分からない方は柴田メソッドのテキストをどうそ。
これを知ると育児が本当に楽になります。

女の子は別の特有なものがちゃんと書いてありますよ。

子供は本来　無条件に愛され　

そして　自分の本能のままに生き　育ち

自ら学ぶものです

親はその邪魔をしない

サポーターに過ぎません。

公共のマナーを　親の都合のマナーにして

それを子供に押し付けているのなら

その事に早く気付いて　子供の心のうちを　受け止めてあげて下さいね。

５歳になると　ママを悲しませない為に・・・

そんな事までできるようになります。

それが　悪い事では決してないです

だって　誰しも大好きで大切な相手を悲しませたくはないですから。

しっかりと心が成長している証です。

でも、子供は　本当の意味で無償の愛をあたえてくれる存在です

その愛が　子供自身も気づかないうちに

子供らしさを失わさせて

親の顔色を伺う為だけに　愛を与えるようになってはいけないんです。

愛すべき子

この言葉の本当の意味が　我が子に無償の愛としてプレゼントできますように