この世の中にある企業の商品/サービスを、「舞台芸術」に例えてみた♪

 

 

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◆舞台・装置に必要なこと(=企業のミッション/ビジョン/ブランディング)

観客の期待値を上げるストーリーを準備(唯一無二の物語か)

 度肝を抜く必殺技(装置/衣装/小道具など)を準備

役者のモチベーションが上がるような環境を準備(待遇/評価精度/環境)

  など

 

◆ストーリーに必要なこと(=商品/サービス)

観客に受け取ってもらいたい「メッセージ」を明確にする

観客を築きたい関係を明確にする

分かりやすい内容であること

 観客の生活に密接しているもである方がよい

効果的な「起承転結」を準備

 また観たい、とう仕掛けを準備

 「口コミ」が起こる仕掛けを準備

  など

 

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◆個々の役者に必要なこと(=チームメンバー/スタッフ)

表現力

役作りのスキル

コミュニケーション力

 明確なビジョン/どんな俳優になりたいのか?

 他の俳優とのコミュニケーションと信頼関係

 最高の舞台を創る! ミスをカバーし合える一致した想い

 他の誰かが

  など

 

◆演出家に必要なこと(=経営者/リーダー)

観客の度肝を抜く演出がなされているか?(ブランディング/エッジの効いたサービス)

個々の役者の個性を把握する観察力

キャスティングスキル

全体を俯瞰してみる力

役者を信じまとめ上げる力

ストーリーを時代にあったものに翻訳する力

 最高のゴールを描き役者と共に目指す力

 

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「舞台芸術」を4つのパートに分けて考えてみると

 

舞台装置

ストーリー

役者(キャスト)

演出家

 

となり

 

 

 

そして、更に2つのカテゴリーに分けてみると

 

舞台装置/ストーリーを「表現」パート

役者(キャスト)/演出家を「コミュニケーション」パート

 

となります

 

 

 

そしてどんな舞台が人気があるかというと

 

「ズバ抜けた表現」で世界に想いを発信し

「質が高く深い繋がりを“感じ取れる”」作品

 

となる

 

 

 

これからの時代

単に面白い、便利というサービスは使い捨てられ

 

残っていくのは

「ここでしか“体験”できないサービスを提供してくれる会社」なんだと思う

 

 

そしていろいろな方とお話させてもらう中で感じるのは

「どう表現するか?」に気を取られて

本質と繋がり大切にしながら、丁寧なサービスを提供しているところが減ってきているという実感

 

 

以上、終わり♪