Sugano流作曲方法 その4 ユーロビートのドラム! | ユーロビートを考えるところ / 作り方・作曲・作詞・音色・ドラム…

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好きな人は好き! ユーロビートを作る面から色々考えてます! 音作り、メロディ作り、
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音楽はドラムとベースパートでジャンルが決まるので、
今回はドラムを打ち込んで見ました!

ジャンルが決まると言っても、もちろん例外なんて腐るほどあるし、
それ以外のパートの内容によって変わることもあります。
が、基本はドラムとベースで作るもんです。

ユーロビートのドラムといえば、
すぐに「ドッチー・ドッチー・ドッチー・ドッチー」ってイメージすると思います。
いわゆる「四つ打ち」って呼ばれるリズムです。

音楽は音の強弱でリズムを刻んで、「拍」という単位をよく使います。
1拍目とか2拍目とか。
この拍は、音楽を聴きながら「1・2・3・4・2・2・3・4」って数えるアレです。

そしてこの拍が1小節に4つあれば「4/4拍子」になりますし、
1小節に3つなら「3/4拍子になります」(い1・2・3・2・2・3・・・)

ユーロビートの基本は、4/4拍子で各拍にバスドラが入ります。
1小節に4つ均等にバスドラを打つので、四つ打ちって呼ばれるんでしょうかね。

んで、スネアは2拍・4拍に入れておきます。
ハイハットは、各拍の裏のタイミングで鳴らすと「ドッチー」リズムの出来上がりです。

BPMは120~160くらいにしておくと、自然なユーロビートになります。

ここまでの話を実際に打ち込んで鳴らして見ました。

サンプル





そんで、こっから先は、ユーロビートをいかにもユーロビートにする打ち込みですが、
細かいこと話してると混乱してくるので、サンプル用意しました。

サンプル

さっきのサンプルとの違いは、もう聞いてすぐわかるように、
パーカッションの存在です。
しかも鳴らしまくり。

コレを聞くと「俺作りたいのこんなんじゃないし!かっこいいのだし!」って人も居そうなので、
90年以降の流れのサンプルも用意してみました。

サンプル

どうでしょ?
けっこうユーロビートの音になってません?


ちなみに、ドラムの音を少しずつ足していくと、
古きよき時代のあのイントロ風になります。

サンプル