瞬間というものの長さは、一人ひとり、きっと違うのだと思います。


先日、同じ時間でも、思い方次第で、より多くをできるというお話をしました。


で、今日は少し上級のデータのお話。



「時間とは、空間における現象であり、

物体によって様々に変化すると見なすことができるでしょう。」


「時間とは、物体の作用に割り当てられた抽象的な用語だと見なすことができるでしょう。


それはポスチュレートによって統制できることがわかります。」



「ポスチュレート」は、専門用語です。


(動詞)「問題を結論付けたり、問題に関して決断を下したり、

問題を解決すること。

または未来のためのパターンを設定すること、

または過去のパターンを無効にすること」


(名詞)「過去の既知または未知のデータに基づいて、

人が自分自身の自己決定によって結論付けたり、

決断したり、決定したこと。

ポスチュレートは常に知られている。

ポスチュレートは、人がデータを評価することによって、

またはデータによらない衝動によって行われる。

ポスチュレートは過去の問題を解決し、

現時点の問題や観察に関して決断を下し、

未来のためのパターンを設定する。」


上級のデータですから、難しいと感じられる方もいるかもしれませんし、

わからないと思われる方もいらっしゃるかもしれません。

ので、わかりやすい例を・・・。


これは、私と友人がある時間の約束をしようとしているとき、


私が、あるチラシを配りに行こうとしたとき。


私「100枚だから2時間後かなぁ。」

友人「なんで?あそこで配るなら1時間で配れるよ。」

そういわれた私は、


「そうか、1時間で100枚(彼女)できるんだ。なんだ、じゃあ私もできるかも。」

そう思い (そう!これがポスチュレートってやつですね!)


私「じゃあ、1時間後に」

晴れて、私は無事に100枚1時間で配り終えて、約束を守ることができました。


実例ですよ。


つまり、2時間が1時間になったわけです。



少し例が違いますが、


まだ、私が学生のころ、一足先に就職した女友達のアパートに泊まりに行きました。


当時(今もしているかも)プラネタリウムの番組制作をしていた彼女は、

朝は8時ぐらいに出勤し、夜は12時過ぎに帰宅するハードスケジュール。

8時に、家を出るって言ったのに、7時半すぎてもまだ寝てる。


えー?じゃないですか?


50分少し前に起きた彼女は、たった10分の間に、


朝食を作り、シャワーと洗顔を済ませ、


朝食を取り、


当然、化粧や着替えも済ませ


ほんの少し、私と会話して


出勤いたしました。


さすがに、後片付けは頼まれましたが、


今考えても、狐につままれたような気分がします。


でも、これが彼女のポスチュレートです。


彼女は、自分のポスチュレート通りの経路を経て、


全国的にも求人がまれなプラネタリウム関連の職業に見事ついた人でもあります。


プラネタリウムの数自体、それほど多くないのに、


その番組製作者なんて、もっと少なくていいんですから…



話が、それました。


瞬間ですね?


その瞬間に、どれだけのことができるのか?


それは、あなた自身の思考に依存するという結論になるというお話でした。



先の引用は


サイエントロジー 8-8008


からのものです。


「ポスチュレート」の定義は


上級の手順と公理


からの抜粋です。


ご興味のある方は、ぜひ、お手にとって見てください。



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