ある日置き手紙があった
いつも一緒の影からだった
「お前に愛想をつかしたから、お前とは離れる」
いつお前に嫌われることしたんだ?いつお前がおれを嫌ったんだ?
影から逃げられた自分は一体なんなんだ...
月並みだけど離れて分かったお前の存在
お前が嫌なら戻らなくいてもいい
ただ一つだけ教えてくれ
おれのどこに愛想を尽かしたのかを
影は絞り出す声で痛々しく叫んだ
「いつも自信のないあんたはいつも下ばかり見てた
おれはそんなあんたを見かねて励ました
なのにあんたはもっと下を見だした
おれの声はいつ届くんだ?」
なにを言うか、いつお前は励ましてくれた?
お前の声で不安と恐怖が大きくなった...
お前の言葉がよりおれを苦しめる
旅立つ影を見送りながら心の影と共に暮らす
いつも一緒の影からだった
「お前に愛想をつかしたから、お前とは離れる」
いつお前に嫌われることしたんだ?いつお前がおれを嫌ったんだ?
影から逃げられた自分は一体なんなんだ...
月並みだけど離れて分かったお前の存在
お前が嫌なら戻らなくいてもいい
ただ一つだけ教えてくれ
おれのどこに愛想を尽かしたのかを
影は絞り出す声で痛々しく叫んだ
「いつも自信のないあんたはいつも下ばかり見てた
おれはそんなあんたを見かねて励ました
なのにあんたはもっと下を見だした
おれの声はいつ届くんだ?」
なにを言うか、いつお前は励ましてくれた?
お前の声で不安と恐怖が大きくなった...
お前の言葉がよりおれを苦しめる
旅立つ影を見送りながら心の影と共に暮らす