ここ最近は「過去問の扉」シリーズで
情報整理の後の工程を動画にしています。
設問に対して思考プロセスを展開して、
答案を書き終わるところまで
動画でお見せするものですが、
意識的に図を増量していますので
多くの受験生にとってわかりやすいかと思っています。
R2シリーズの事例1と2が終わり、
今は事例3を展開中です。
興味のある方は覚えておいてくださいね。
以上です。
●壁にぶつかる時
同じことを
繰り返してしまう。
この言葉だけを見ると
あまり印象はよくありません。
ただし、
受け手によって
意味合いも変わってきます。
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例えばポジティブなら、
同じことを繰り返しながら
少しずつ進歩すれば良い、
となりますが、
ネガティブだと、
成長していない自分に
落ち込むこともあるはずです。
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と言っても、
大概そうですが、
悟りの領域に到達しない限り、
うまくいっていると
実感して喜んだと思えば、
うまくいってないと
落ち込んでしまうことを
交互に繰り返すことになります。
(それが普通です)
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もちろん、それで大丈夫です。
このようなアップダウンは、
受験生だからこそ感じるもので、
診断士になったら、
それを味わうことすら
出来なくなります。
要は貴重な体験なのです。
そんな風に考えることも
一興かも知れません。
今回は以上です。
●今一度、やるべきこと
考えなければ
解けないような設問は、
コツを掴むまでが
本当に大変だと認識しています。
レベルアップに直結する
ベストな訓練方法はあるのでしょうか。
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以下、ポイントを述べます。
ーー1、ベスト答案を見つけるーー
自分で作った答案は
そのレベルの違いがなかなか
自分自身でわからないものです。
ゆえに、まずは
「すごい」
「こういう答案を書けるようになりたい」
このような答案を
見つけるべきと思います。
ここはすごく重要です。
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ーー2、徹底的に写経するーー
非科学的に
見えるかも知れませんが、
僕はずっとこれを推奨しています。
何度も何度も書いていくうちに
「この答案の書いた人は
どのようなプロセスで
この答案を書くに至ったか」
だんだん見えてくるからです。
指が覚えて脳が変わる、
そんなイメージです。
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ーー3、プロセスの検証ーー
この事例で
この設問を解く時に、
この答案を書いた人は
どのようなプロセスを経たら
このような答案を書けるのか?
答案から骨子、
骨子から情報整理と
プロセスを逆算して
検証するべきです。
共通項を見つけたら
もうあなたの勝ちです。
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いわゆるテクニックは
皆さんの成長を
止めてしまうばかりか
合格を遠ざけるだけです。
本質は何なのか、
意識をフォーカスしてみましょう。
参考になれば幸いです。