トラウマ・心の傷専門カウンセリングルーム
i カウンセリングの下村幸子です
初夏に初めていらしたクライエント様
「特に何か症状があるわけではないのだけど
自分のやりたいことがわからない」
というご相談でいらっしゃいました
お話も伺いながら
FAPもやらせていただきました
FAPはデトックス効果もあるのですが
どうやら初回のFAPから
身体に溜まったストレスや思いを
どんどんデトックスされた様です
次の時には
「ずーーーーーっと考えていたけどできなかったこと
急に思い立って動けて、やれちゃったんです！！」
って…！！
「なんかスッキリして。
よくわからないけどなんか軽くなって
できちゃったんです～♫」
うわーーすごいなぁーーー！！！
どんどん軽くなってるーーー！！
そして今日
自分のやりたいことがわからないと仰っていたご相談内容について伺うと
「なんか焦らなくなりました
何かが見つかったわけではないけど
ゆっくり探せばいいかなって」
やりたいことがわからない
という表現でしたが
自分の感覚を感じることができない
ということだったのではないかな
見つかったわけではない
って仰ってましたが
いやいや
自分の感覚
自分の気持ち
この何より大事なものが見つかったから
焦りが消えたのでしょう
心に溜まった様々なもの
その中にはトラウマも含まれていたと思います
トラウマはそのまま心に在り続けてしまうと
感覚を麻痺させてしまうのです
自分の感覚を感じることができない不安
自分の気持ちを見つけてもらえない孤独感
それが焦りを生んでいたのでしょう
トラウマの特定はしていません
FAPはトラウマを特定しなくても
それについてお話していただかなくても
手当てをすることができます
大きなトラウマの場合
記憶から抹消していることもありますし
言語化できないほどの幼少期の出来事は
話すことも認識することも難しいものですから
そこがわからなくても手当てが出来るというのは
FAPの大きな利点でもあります
解離性同一性障害などでは
人格がたくさんいらして
それぞれ管理している記憶が違っていたりするので
全く“知らない”記憶が身体に存在していることもあります
こういう場合トラウマの特定は難しいのです
FAPはそこに届いてくれるのです
もちろんお話いただけそうでしたら
していただいた方がいいです
頭でも納得できた方が
より乗り越えやすいですから！
初めて来てくださった時は
笑顔なのに目は涙をこぼさない様にと頑張っているかの様でした
今日の笑顔はあの日とは違いました
これからご自分の感情と一緒に
誰のものでもないご自分の人生を
思いっきり！！！
楽しんでくださいね
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