解離性障害② 分類と二次的障害 | 全国どこからでもFAP療法によるトラウマ解放カウンセリング  i-counseling つくば☆茨城

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心の傷が原因で起こる解離性障害について

何回かに分けて書かせていただいておりますペコリ



解離というのは

身の危険に曝されたとき

耐え難い苦痛に出会ってしまったとき

心を守るために身体が本能的に取る防衛反応です!!


この自然の機能が不自然な動き方になるのが

解離性障害です ・・・


合格前の記事を読んで下さる方は → こちら


一口に解離性障害といってもいくつかに分類されます


米国精神医学会出版の

『DSM-Ⅳ-TR(精神疾患の分類と診断の手引き)』では

1解離性健忘(以前は心因性健忘)

2解離性とん走(以前は心因性とん走)

3解離性同一性障害(以前は多重人格性障害):DID

4離人症性障害

5特定不能の解離性障害

とされています


1はいわゆる記憶喪失ですね

外傷体験や強いストレスのかかる記憶を

思い出すことが出来なくなります


2は失踪です ふー走 

強いストレスがかかった日常から離れ

日常を想起できなくなります


3は多重人格 かお しょぼん プンプン にひひ シラー

1人の人の中に複数の人格が存在する状態です

それぞれが独立した性格や行動様式や記憶を持ち

お互いの記憶については共有されていません

ある人格になっている時の行動は

他の人格は知らない様です


4は記憶や意識ははっきりしているのですが

感覚が麻痺してしまっている状態で

自分のことなのに他人事の様にしか感じられなかったり

現実感がない様な感覚になります


5はこれまでのカテゴリーに分類することが難しい症例の場合あてられる

便利なはてなマーク受け皿の様ですが

はっきりと人格が独立していなくても

中で複数人との会話が成立するということも多いので

その場合はこちらになるかなといった感じでしょう




いずれも原因のひとつに

大きな外傷体験や強いストレスがあります


3の方は子どもの頃に性的虐待を受けていたり

誘拐やレイプなどの被害にあっている場合が多いことが研究でわかっています




解離性障害の方は

大抵いつもものすごく疲れていて

動くのが大変です

…というか動けなくなっていることも多いです

解離はエネルギーをかなり消耗するみたいですね


“覚えていない”し

感覚が麻痺しているので

どうしてこんなに何もしてないはずなのに

疲れるのかショック!あせるあせる

ご自分で理解不能だったりするんです

なので今度はご自身を怠け者だと責めてしまう様ですダウンダウン


そもそも傷ついて疲れ切っていて

無力感や無価値感に支配されている状態なのに

さらに自分でも自分を傷つける考えを持ってしまうので

もっと傷を深めてしまうんですえ~ん


そして負のスパイラルにはまってしまい

どうすればいいのか出口が見つからず

絶望感に襲われる 叫びダウンダウン

そしてまたそれが辛いので解離して…と

これを延々と繰り返してさらに追い詰められていきます




どれほどの孤独の中でこの想いや状態を抱えてこられたのか

それを思うと胸が締め付けられそうになるのと同時に

その方が秘めている底力をひしひしと感じアップアップ

敬服する気持ちになります キラキラキラキラ



心の傷を治療すると

このスパイラルに風穴を開けることが出来るんです グードンッ


だからどうか諦めず

トラウマの治療を受けて欲しいと思います !!






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