平成21年1月30日 【case1】弁護士 谷山智光
北島に取り調べを受けいてる途中、弁護士面会があった
はっきり言って弁護士が来るのが遅すぎる
通常は2日もあれば、必ず来るのである
弁護士の選任届が届いたのが「平成21年1月20日。17時過ぎ」
書類提出後、留置所職員が名前とチェック項目にチェックを入れ
すぐに弁護士会館にFAXで送信される仕組みだ
しかし待てど暮らせど弁護士は来ない
遅くても3日あれば弁護士が面会に来るはずなのに、結局9日掛かった。
弁護士面会に行くとき北島が
「今から来る谷山先生はワシの知り合いのや。もうヨボヨボした年のいった人なんやけど
お忙しい先生で、すぐに帰らはるわ。」
「お前が先生に何言うかは知らんけど、言うたらワシが後で何言うてたか聞くだけやけどのぉ」
なんて話しかけて来る。
「ん?そんなわけないだろ。
どうして北島の知り合いの弁護士が来るんだ?そんな話信じれないな」
これも何かの罠なのか?
・・・
そんな事を思いながら弁護士面会室のある府警本部留置センターへ向かったのであった