弁護士との面会1 | 冤罪によって刑務所に6年近く入れられていた話

冤罪によって刑務所に6年近く入れられていた話

これから出てくる2つの事件
『監禁致傷罪』と『強姦被疑容疑』


これらは冤罪です。
多数の警察や医師が絡んでいるので弁護を頼んでも嫌がる弁護士がほとんどの事件です
なのでとにかく少しでも多くの人に冤罪について知ってもらいたく思います

平成21年1月30日 【case1】弁護士 谷山智光






北島に取り調べを受けいてる途中、弁護士面会があった
はっきり言って弁護士が来るのが遅すぎる



通常は2日もあれば、必ず来るのである






弁護士の選任届が届いたのが「平成21年1月20日。17時過ぎ」




書類提出後、留置所職員が名前とチェック項目にチェックを入れ
すぐに弁護士会館にFAXで送信される仕組みだ


しかし待てど暮らせど弁護士は来ない


遅くても3日あれば弁護士が面会に来るはずなのに、結局9日掛かった。







弁護士面会に行くとき北島が

「今から来る谷山先生はワシの知り合いのや。もうヨボヨボした年のいった人なんやけど
お忙しい先生で、すぐに帰らはるわ。」


「お前が先生に何言うかは知らんけど、言うたらワシが後で何言うてたか聞くだけやけどのぉ」


なんて話しかけて来る。




「ん?そんなわけないだろ。
 どうして北島の知り合いの弁護士が来るんだ?そんな話信じれないな」




これも何かの罠なのか?






・・・


そんな事を思いながら弁護士面会室のある府警本部留置センターへ向かったのであった