■誰にでも好かれようと思わない
昨日観たサカナクションのライブで
ボーカルの山口一郎が
こう言っていました
「高校の頃
話の合う奴はクラスに二人くらいしか
いなかった
サカナクションで作っている音楽も
それと一緒で分かる奴は少しで
良いと思っている
例えばクラスに30人いるとして
半分の15人にも理解されなくても良い
1人か2人の胸に刺さるような
そんな音楽を作っている」
この開き直りとも思える清さと
数は少なくても必ず通じる人は
いるはずという自信が
他の人には真似できないような
サカナクションの音楽を
作っているのでしょう
このように別に全ての人に好かれなくても良い
という考え方はとても大事です
逆に言うと
誰にでも好かれるようにしないと…
と考える人は注意が必要です
優しい性格の人にありがちですが
誰からも嫌われたくないと思い
相手に合わせて自分の態度を変えて
なるべく嫌われないようにしてしまう
嫌われないようにするのは
一見良さそうなことに見えますが
見方を変えれば自分の考えや意思が
ない人と思われるので
結局誰から見ても魅力のない人という
感じになってしまう危険性があります
この世の中にはたくさんの人がいるので
自分と合わない人間もいれば合う人間もいる
自分の考えや主張をはっきりさせておけば
それと同調する人間は必ず出てくるはずです