■三組に一組
結婚に関して三組に一組と
いう数字があります
厚生労働省が2015年1月1日に発表した
『人口動態統計の年間推計』によれば
日本の離婚率は「1.77」です
これは人口1,000人当たりの離婚件数を
指しています
一方人口1,000人当たりの婚姻件数を
表す婚姻率は「5.2」
5.2を1.77で割ると「2.93」
つまり結婚したほぼ三組に一組が
離婚するということが言えます
この数字は高いのか低いのか
どう思いますか
因みに他国のデータを見てみましょう
同じような計算をしてみると
アメリカは結婚したほぼ二組に一組が
ロシアはほぼ五組に四組が
離婚する選択をしています
五組に四組といえば80%ですよ
そういえばプーチン大統領も
離婚していますね
話を日本に戻しますが
三組に一組が離婚するという
状況を考えた場合に思うのは
離婚は確率的に少なからず
発生する事態であり
自らが離婚しない(されない)ように
努力を続けていかないと
離婚に至っても決して
不思議ではないということです
結婚はゴールではなく
あくまでもスタートであり
山あり谷ありの道のりを
夫婦で共に歩いて行けるのかどうかが大事です
結婚相手に対しては
「この人と結婚したら幸せになれるか?」と
考えるのではなく
「辛いことやしんどいことがあっても
この人と協力してそして
自らも努力してやって行けるか?」と