咳は出るし、中耳炎もだし、1回目の移植してからアトピー体質になり、耳の裏のマスク紐がスレる部分はただれるし。心配事は尽きない。
でも。数値もよく、フェリチンが下がってきたので一つ薬なくなった!先生が、

もう輸血しないしね!

と。あんだけ輸血輸血の毎日が嘘みたいに先生から聞く言葉が嘘みたい。

咳も、肺炎疑いもなく、音もきれいだし、痰が出てる咳だから大丈夫と。肺を取ったから、肺にもピリピリする。

どれだけ頑張ってきたんだろう娘は、と。
抗ガン剤の合間に、すごくよくみてくれる先生にあたったから間に合った肺炎の手術。次の先生だったら、間違いなく見逃していた。

見逃して移植に入ったらもうアウトだった。
だから、三ヶ月でかわる医者のタマゴなのか、将来なる、専門の科すら決まってない医師に三ヶ月担当されるのは、まさに、命がけ。

肺炎を見つけてくれた先生は、どの分野においても、専門医の使う言葉も理解してる凄い人と呼ばれていた、しかも外国人医師。

白血病についての質問もこなすし、朝昼晩、細かくみにくる、コミュニケーションもとる、外科手術にも万全な格好で現れる(笑)取った肺の病理検査には自ら肺を持って行く。

先生に見つけてもらえたから、助かった。
でも交代して、さっぱり質問すらあやふや、みにもこない、コミュニケーション不足、無愛想、実は白血病なんか全く知らないと吐いた。

そんなやつが、大事な移植時に担当になった。
大学病院に殺される!統括する先生の罠か?とすら思った。

病院は嫌い。

でも、今日みてくれた先生は、むかーし、むかーしまだ尖っていたんたけと、話し方から丸くなったなーと。

ま、私は病棟歴が長すぎて、ブラックママだから(笑)