こんにちわ、ひょろです。
テストはあと一日だー。とりあえずはやくおわれー
どうすかΩ→どうすかΩ1.0(今ここ。無印だが)
→どーすかΩ2.0(「どうすか」よりもてきとーっぽくてステキ)
ブログは大きくふたつにカテゴライズできます。
ひとつは
有益な情報発信、情報交換の場としてのブログ、
もうひとつは
身辺雑記的な、「本人以外にはどーでもいいような」ブログ。
ざっと読み返してもらえばわかると思うんですが、このブログ自体が
「フィクション」→「リアル」へと少しずつ変質していっています。
もともとは簡単な下書きを書いていたので「フィクション」ということ
を強く意識していました。このブログの読者はもともと今「えびぶろぐ」を
書いてる人くらいしかいなかったわけですが、
僕は
現実のできごとor友達のブログ
↓
ブログで
・「フィクションのネタ」
・現実でのできごとを「ディフォルメ」して極端にして
一種の「記号化」を行なったネタ
↓
現実のできごとor友達のブログ
↓
・・・
というサイクルを楽しんでもらおう、楽しもうとは思っていました。
例えば、もともとは性別も伏せていて、確かにブログを読んだだけでは
わからなかったですしね。
(そこには大変小さなコミュニティがあったわけです。)
そしてもうひとつ大事なテーマがあって、
それは「アイデンティティ」です。
ブログを与えられたのがちょうどそういうのが
気になる時期だったので、読み返してみるとやはりそれはどの記事でも
ベースに流れていると思います。
もともとは「アイデンティティって、自分ってなんだろう?」
ということをブログに書いて考えていこうとしていたわけですが
そのうちに「書くこと」それ自体が一種の治療になっていって
なんとなく「浮遊病」は治まりました。
(一種の箱庭療法といえるかもしれません。)
そんなことを続けるうちに
ブログが僕の分身の役割を持つくらいになってきたわけです。
少しずつリアルの僕と、ネット世界の僕(ひょろ)が
リンクしていくのがわかります。
ぶれていた輪郭がより鮮明にシンクロしつつある。
ブログにリアルで起きた事件だの、瑣末なじゃれ合いなんかの
エピソードと僕の考えを書いていくうちになんていうか「ひょろ」という
匿名性が薄れていく。
「内輪ネタ」が少しずつではあっても一般化されていく。
本来的には小さなコミュニティでのみ消費するために
存在したブログが、より一般に広まっていく。
(すごく幸せなことです)
このブログは、身辺雑記的なブログだったわけですが、
今、情報交換の場としてのブログを目指しています。
ただ「匿名」、「アイデンティティ」と「有益な情報」は
同時に存在できないのか、というところを模索していきたい。
とも思っています。
「ひらめき」があればジャンク情報さえも光をもてる・・・と
思うんですけどね。
「パッシブ」から「アクティブ」へ。
「リンク」がキーワードですね。
参考文献:
梅田望夫 平野啓一郎
『ウェブ人間論』 新潮新書
おまけ
●リンクされた脳
このタイトルをみて恐ろしいことに気づいてしまった・・・。
(いよいよ)「こころ」ってどこにあるの?
人間は閉じた一人の体だったのに、まだ答えが見つかってないのに
今度は脳がリンク!
どーなるんだー?
ノシ