H28/6/9~6/12第4回熊本地震災害ボランティアバス
ひょうごボランタリープラザは、ライオンズクラブ国際協会335-A地区号として3泊4日(車中2泊、現地1泊)の行程で熊本県益城町へボランティアバスを実施しました。
今回はボランティア18名、プラザスタッフ1名、県庁の県民生活課職員1名、計20名で、ボランティアバス参加回数30回以上のベテランの方の指導を受けながら初参加の大学生を始め、皆さんが熱心に活動しました。
○期間
6月9日(木)晩~6月12日(日)朝(車中2泊 現地1泊)
※現地活動6月10日(金)~6月11日(土)2日間
○活動場所
熊本県益城町 惣領(そうりょう)地区(10日)、寺迫(てらさこ)地区(11日)
○活動内容
個人宅ブロック塀除去、廃棄物集積所での荷下ろし作業など
今回は、ライオンズクラブ国際協会335-A地区さまが、県内災害時にプラザや市町社協が出すボランティアバスを助成する「災害時におけるボランティア支援に関する協定」(平成28年4月24日締結)に準じ、バス経費を支援くださいました。
岡村ガバナーはじめライオンズクラブ国際協会335-A地区の方々の激励を受け、熊本地震災害被災地の益城町に向かいました。
6月9日午後8時にクリスタルタワーを出発しました。
2 6月10日(金) 活動1日目
10日の早朝に益城町社協ボランティアセンターに到着しました。
センターで調整していただき、神戸からのバスに乗って現地に向かい、20名全員1グループとして役場から1キロほど西寄りの惣領(そうりょう)地区の個人宅で、住宅の倒壊したブロック塀を細断・分別してトラックに積み込みました。
隣で作業されていた大分県からのボランティアチームとも連携して効率よく作業をしました。予定より早く作業が終わったので、震災・学校支援チーム(EARTH)の県立芦屋高校の淺堀先生から体験談も聞くことができました。参加者の教員の方からは学校間の支援策など多くの質問が出ていました。
この日は晴天。こまめに休憩をとりながら、皆さんで協力して作業を行いました。
3 6月11日(土) 活動2日目
本日は、ボランティアセンターからの依頼により、廃棄物集積所(益城町中央小跡地)で、各地から搬入される災害瓦礫(家具、畳、布団、冷蔵庫、テレビ、コンクリートくず、瓦など)の荷下ろし作業に従事しました。
全国各地からのボランティアさんが瓦礫を運んで来られたり、中には、被災されたお年寄りのご夫婦が軽トラックで壊れた冷蔵庫を搬入されていました。大切に使われていた物だと思うと、複雑な気持ちになりましたが、「重いのにありがとうね」のひと言に少し癒されました。
益城町では、仮設住宅への入居が始まっていますが、まだまだ多くのボランティアが必要とされていました。