H28 5/12~5/15第3回熊本地震災害ボランティアバス | ひょうごボランタリープラザ 【災害関連情報】

H28 5/12~5/15第3回熊本地震災害ボランティアバス


ひょうごボランタリープラザでは、3泊4日(車中2泊、現地1泊)の行程で熊本県益城町へボランティアバスを実施しました。今回はボランティア17名、プラザスタッフ3名 計20名でした。プラザボランティアバス参加回数30回以上から初参加の方までいらっしゃいました。


○期間 5月12日(木)晩~5月15日(日)朝(車中2泊 現地1泊)

 ※現地活動5月13日(金)~14日(土)2日間

○活動場所 熊本県益城町 馬水(まみず)地区(13日)、木山地区(14日)

○活動内容 がれき集め、個人宅の片付けなど


1 5月12日(木) 出発式

  

5月12日午後8時にクリスタルタワーを出発しました。



2 5月13日(金) 活動1日目


13日の早朝に益城町社協ボランティアセンターに到着しました。
センターで調整していただき、神戸からのバスに乗って現地に向かい、20名全員1グループとして役場から1キロほど西寄りの馬水(まみず)地区の個人宅で、住宅の倒壊したブロック塀や地震で落ちてきた瓦を細断・分別して搬出できるよう敷地内の一ヶ所にまとめて積み上げました。




この日の気温は31℃。こまめに休憩をとりながら、皆さんで協力して作業を行ないました。


3 5月14日(土) 活動2日目


昨日と同様に20名1グループとして木山地区宮園の応急危険度判定で危険(赤紙)と判定された個人宅に伺いました。屋内には入れないため、庭に散乱したコンクリートやブロック、落ちてきた瓦、倒れた窓ガラスなどを細断・分別して搬出できるように一ヶ所にまとめて積み上げました。

こちらにお住まいの方はお一人暮らしで、現在、避難所で生活されているそうです。土日のみ避難所からご自宅まで車で送ってもらうサービスがあり、土曜日の本日、ご自宅に戻ってこられて危険をおして家の中の片付けをされていました。
この日の気温はなんと35℃。暑さで体力を奪われてしまいましたが、チームワークの良さと手際の良さで予定時間よりも早く活動を終えることができました。






現在、益城町のボランティア数は400~500人、県外からが3/4.団体での活動登録が少なく、参加が求められています。

益城町社協の國元事務局長さんから参加の皆さんに、ひょうご・神戸からの団体参加にお礼をいただき、『住民からはさまざまなボランティアの要望がいまも1600件ほど寄せられている。地元の住民や関係機関、全国からの応援を得て、とにかく、前に進めることを考えている。』とお話しされました。







また、益城町の避難所では、施設によっては段ボールベットや段ボール筒を使った仕切りカーテンなど家族ごとの空間を作ったり、暖かい食事の炊き出しなど被災者の方々の避難所運営への参加がはじまっています。