平成27年(2015年)8月14日~17日 東北Vバス(その1) | ひょうごボランタリープラザ 【災害関連情報】

平成27年(2015年)8月14日~17日 東北Vバス(その1)

少し遅くなりましたが、8月14~17日に実施した、東日本大震災被災地支援 兵庫県ボランティアについて、ご報告します。


1 8月14日(金) 出発



今回のメンバーのプロフィール

男性24名 女性11名 最年少18歳 最高齢77歳

平均年齢47.2歳 初参加9名 10回以上のベテラン8名

(スタッフ除く)であります。 よろしくお願いします。




がんばれ若者(ひょうご若者災害ボランティア隊)!

摩耶埠頭で、追悼行事に竹灯籠を積み込みました。



2 8月15日(土) 祈り


 

宮城県名取市閖上(ゆりあげ)日和山にて (海に向かって黙祷)

兵庫県ボランティアが平成25年に植えた桜への水やりを欠かしません。




旧 閖上中学校の2年生(当時)の教室に残された黒板です。

写真ではわかりにくいのですが、日付は、3月14日(月)となっています。

あの日、3月11日は金曜日でした。

次にみんなが集まるのは、3月14日(月)のはずでした。

この黒板を見るたびに、長沼さんのお話を聞くたびに、涙…。


旧閖上中学校校舎は、秋には取り壊されるそうです。

いろいろな事情があると思いますが、

震災の教訓を伝えることの大切さと難しさを痛感しました。




愛島東部団地仮設住宅での追悼行事に参加しました。

準備をしていた時に、雨が降りました。(涙雨…)

雨があがり、「ユリアゲ 命」の形ができました。

いつも、ともに活動いただく神戸・市民交流会の皆様、

ありがとうございます。


地元の皆さんが、竹灯籠にろうそくの灯りをともします。


黙祷(2:46PM)




「国際現代」水墨画協会さんから、当プラザがお預かりした「うちわ」。

鬼本所長代理から、愛島東部団地仮設住宅の皆さんに

確かにお届けしました。

東北の夏も暑いです。支援のお気持ちが伝わり、

少しでもお役に立てばと思います。




仮設住宅自治会の長沼さんと語らう、兵庫県ボランティアの皆さん。

東日本大震災の話だけでなく、20年前の阪神・淡路大震災の話もありました。

特に若い方には貴重な経験になったことでしょう。

(今回の活動は、8月26日(水)21:30~ サンTV「ニュースポート」

で取り上げていただきました。ありがとうございました。)


夕方の追悼



竹灯籠の周りを、仮設住宅の皆さん、兵庫県ボランティア、

地元の学生の皆さんが一つになって囲み、追悼の誠を捧げました。

亡くなった方のご冥福と、被災地の復興を願うばかりです。



高橋災害支援アドバイザーも駆けつけ、

これからが復興と支援の本番とあいさつしました。


(その2へ続く)