東京大空襲と関東大震災などの犠牲者を追悼する「春季慰霊大法要」(東京都慰霊協会主催)が10日、東京都墨田区の都慰霊堂で行われた。常陸宮殿下、石原慎太郎都知事や遺族代表などの関係者が参列した。

 石原知事は追悼の辞で「世界ではいまだに地域紛争が繰り返されテロの危険も絶えない。多くの人が尊い命を失い、飢餓や貧困に苦しんでいる。戦争の悲惨さを語り継ぎ、平和な次世代への財産として引き継いでいかねばならない」と平和への決意を述べた。その後参列した関係者が焼香を行い、犠牲者の冥福を祈った。【江畑佳明】

【関連ニュース】
東京大空襲:65年、遺族「最後の節目の日になるかも…」
ものがたり’10春:乳がん手術乗り越え 語り継ぐ東京大空襲--海老名香葉子さん
子どもは見ていた:東京大空襲65年/下 在日朝鮮人たち
人模様:戦争体験記第23集に原稿を--福山琢磨さん
戦争体験記:語り継ぐ戦争の記憶 体験原稿を募集--新風書房 /大阪

小林議員進退「本人の意思」=首相が認識-参院予算委(時事通信)
<琵琶湖文化館>休館中なのに寺社から寄託相次ぐ 仏像盗難防止も(毎日新聞)
首相動静(3月6日)(時事通信)
無許可で犬大量飼育 兵庫県警 容疑で尼崎の業者逮捕(産経新聞)
<雑記帳>応援を電気に変換 スタジアムで「床発電」 神戸(毎日新聞)