あの人に聞きたい 第8弾【わたしの友人編】 | ヒャクゴウ、地球を駆け抜ける

ヒャクゴウ、地球を駆け抜ける

思いっきりやりたいことを、真剣勝負でやります。そんなヒャクゴウの日々の記録とたわごと

今回お送りするインタビューではいつもの≪日本語の先生≫からははなれて
他分野で活躍されている友人をご紹介したく思います。

今回インタビューにご協力くださったのはヒャクゴウの旧友であるYさんです。

ヒャクゴウは小学校4年の2学期から高校卒業までを札幌雪の結晶で過ごしました。

その札幌時代の大切な友人Yさんは、高校卒業後も道内の大学に進学、就職しました。
$そこに日本語がある限り

Yさんは現在道央の富良野という町に、昨年ご結婚されたご主人と暮らしていらっしゃいます。

富良野と言えば「北の国から」で有名ですが、非常に自然の豊かな美しい場所です。

アウトドアがブームとなっている今、北海道はまさにあこがれの地なのかもしれませんね。

そんなYさんに富良野のこと、結婚のこと、仕事のこと、そして!私たちが若すぎていろいろなことを思った時代についてなど(笑)を聞いてみました。

*ちなみに記事の中のお写真は今回Yさんからお借りした貴重なものです。
 富良野の雄大な風景と併せてお楽しみくださいませ^^

$そこに日本語がある限り


Q1お仕事は何をされてますか?


薬剤師です。(昨年11月より薬局で週4~5日程度のパート勤務)
 (大学卒業後7年間は総合病院の薬剤師として勤務していました) 


Q2どうしてそのお仕事を選ばれたのですか?

  病気を治す上で必要になるのが薬です。
  その薬の作用と人体の影響に興味があり薬学を勉強しました。
  薬の使い方、必要性を医師より身近に人に伝えられるような仕事をしたくて薬剤師を
  選びました。


Q3学校を卒業後、北海道内での就職を選ばれた理由は?

  自然の豊かさが良いことと
  趣味(スノースポーツ)が十分に出来る環境は北海道が一番と思ったので、
  北海道内での就職を考えました。


$そこに日本語がある限り

Q4現在富良野にお住まいですが、良いところまたはお薦めはどんなところですか?

  自然が多く、景色がよい。四季を通じて色々な花や木々の変化が見られます。
  五感で四季の変化が感じられるすばらしい場所です。  
  趣味(スノースポーツや自転車)が移動時間なく手軽に出来る贅沢な場所です。
  北海道外や海外からの移住者も多く、
  町を良くしようと頑張っている「動きのある町」です。
  


Q5では反対に富良野にいることのデメリットは何ですか?

   社会の流れの外にいるような感覚になります。
   新しいことに触れたければ、アンテナを張っていないと新しい情報が入らない町です。  

   
Q6地域社会とのかかわりを模索されていますが、現在はどのような形で地域社会とかかわっていらっし ゃいますか?


   冬はスキーのインストラクターをして子供たちや観光に来られる海外の方に雪で遊ぶ
   楽しさを教えられたらと思い数箇所のスキー場でアルバイトをしていました。
   今は、ほとんど薬局の仕事で社会と関わっています。 
   夏から秋にかけて、ボランティアで運営している喫茶店で月2~3回働いています。
   他には富良野近辺のスポーツイベント(トライアスロン・自転車・トレイルランニング)の
   スタッフをしています。

   
Q7現在はどんな日々を送っていますか?
   
  仕事が休みの時はスキーやロードバイク・マウンテンバイク・お菓子作りをして
  過ごしています。
  今は本当に贅沢な日々を送っています。


Q8昨年ご結婚されましたが、結婚の決め手となったのはスバリなんでしょう?

  お互いが対等でいられる、尊重し合える人だと感じました。
  自分の趣味と相手の趣味がとても似ていて生活の価値観が共感できました。
  (スキー・ロードバイク・マウンテンバイク・旅行など)


$そこに日本語がある限り
  

Q9ご結婚されて変わった部分、そして変わらないなという部分は何でしょうか?

  家族がいるということで、家族のことをより考えるようになりました。
  時間の使い方、お金の使い方など。

  趣味や生きがいは自分で作ることは変わらないです。
  結婚1年目ですが、自分の居場所作りは大切だと思います。

  

Q10これからの展望は?

   しばらくは薬剤師として仕事は続けたいです。
   ですが、いけばなとお菓子作りは継続して勉強もしていきたいと思っています。
   趣味を生かして地域とのつながりを持てる仕事ができればと考えています。


Q11絵や生け花、お菓子作りなど表現力が昔から豊かでしたが、ご自身にとって創作活動とは?

   新しいものを知ったり、出来るようになることは昨日とは違う自分に成長できます。
   色々なものを見たり、体験することは柔軟に物事を考えられるようになるのではないかと思っています。
   この時代、この場所に生まれてきたからには、色々なものを見たり・経験したいと
   思う興味の表れが新しいものに挑戦する意欲になります。
   そんな自分のことを口で表すのが苦手なので、創作することにより自分を表す術になっています。

     
Q12今から振り返る高校時代の私たちを言葉で表すなら?

   簡単にまとめられないのですが・・。   
   
   世界を見つめる習慣のある学校でした。  
   高校時代は自分の興味のあることはとことん調べ、
   触れる事の出来る大切な時間でした。
   あの高校時代があったから、
   人に流されずに自分の考えを持って生きることが出来ていると思います。 
   自分の芯となる部分を養われた時間だったのではないでしょうか。


以上です

Yさん、お忙しい中ご協力いただき、ありがとうございました~ラブラブ

お写真はどれも北海道らしくて、ヒャクゴウ懐かしくなってしまいました。

私自身、多感な時期を北海道(札幌ですが)ですごし、原生林を利用した公園を通学路にし、
スキーは学校の裏山で、という生活をしたことが人格形成に大きな影響を及ぼしたんだろうな、と思ってます。

そりゃあ、当時はボディショップもないわで「ちっ、田舎はこれだから」なんて思ったこともありますけどね。

あ、今札幌はもう東京と変わらないショッピングモール街もあり、あまり時差は感じさせませんよ。

近いうちに3年前の札幌再訪期をアップしますね。


そう、今回ご紹介したYさんですが、
なんとおとといの8日がお誕生日でした~~~~~

わたしと同じ9月生まれなんですよ^^

Yさん、お誕生日おめでとう~~~プレゼント