漫③「考えもの」(1) | 獏井獏山のブログ

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(8月末なお猛暑が続く中ほんのひと時、凌ぎ易さを感じる空気が流れてきたので序での暑気払いに、童心に還って昔やった考え物を1つ2つ。)


(問題1)

・ここに「同色同大のメダル」が8個ある。●●●●●●●●

 このうち1個だけ重いメダルがある。(他の7個は皆、同じ重さ。)

・そこで問題だが、上皿天秤(中心棒の左右に伸びた棒の先端に付いてある皿は同じ重さ)を2回」使って、重い1個を見付けるにはどうすればいいか。

1回目に何個ずつ乗せ、その結果を見て、2回目に何個乗せるか、を考える。)

3回」使えれば、1回目に4個ずつ乗せ、2回目は重りの下がった方の4個を2個ずつに分けて乗せ、3回目に1個ずつ乗せれば、下がった方が重い、と分かる。)


(問題2)

ここに「同色同大のメダル」が12個ある。

●●●●●●●●●●●● このうち1個だけ「重さの違うメタル」がある。但し「重いのか」「軽いのか」分からない。

・そこで問題だが、(問題1)と同様に上皿天秤を3回」使って、重さの違うメダルを見つけ出し、なお且つ、それが他のメダルより「重いのか」「軽いのか」まで判定するにはどのように測ればいいか。…難問だ。

(※これも4回」使えれば割に簡単に分かるのだが。)

ヒント:最初は4個ずつ載せて計る。そして次の区分で考える。

  天秤が傾かなければ「残りの4個」の中に多さの違ったのが1個混じ

っていることが分かる。

傾けば、下がった方に重いのが混じっているか、上がった方に軽いのが混じっているか、のどちらかである。

2回目、3回目にどんな組合わせにするか、この問題のポイントである。

1回目の測定が終わった段階で、重さの違うのが混ざっている4個は仮に色を変えたメダルを使うと便利である。つまり、重い可能性のあるグループ(4個)、軽い可能性のあるグループ(4個)、重いか、軽いか分からないが、重さの違うメダルのあるグループ(1回目の測定で残った4個)】



参考問題

・①机上(平面上)にマッチ棒4本(同じ長さ)を使って形作った「塵取り」がある。塵取りの中には「塵」が1つ入っている。(下図参照)

左図のマッチ棒「2本」を動かして、塵が「塵取りの外にある形」を作る。(3本動かすなら簡単だが)



・②マッチ棒4本を使って、「田」という字を作る。(マッチを折ってはダメ。)

  

・③机上(平面上)にマッチ棒3本を使って「正三角形」を作る。 

 その上で、他のマッチ棒3本を使って正三角形を4つ作る。    


:挿入で書き込んだマッチ棒のは、ブログにコピー出来ない。

  (だから参考問題にしかならない。…残念!)