呟②「自己責任・事故の責任」 | 獏井獏山のブログ

獏井獏山のブログ

ブログの説明を入力します。


(H28.2.3記)

 冬は雪山の事故で犠牲になる人が毎年出る。天候の悪戯の所為で事故に遭い誠に気の毒だ。気の毒ではあるが自らの趣味として危険と隣り合わせにあることを承知の上で為した遊びであれば万全の捜索援助の結果については受け入れざるを得ないだろう。

 これに対し、危険と隣り合わせの事をして、その結果ひき起こした事故による犠牲を負うのは関係の無い人々で、事故った張本人は安全というのは許せない。そんな事を平気でやっている輩が居る。1例を挙げようとして直ぐに脳裏に浮かぶのは電力会社の幹部だ。福島原発事故の処理が終わらないばかりか寧ろ広がりつつある(表立ったもの以外に、目に見えない且つ自然消滅するまでに3万年も掛ると云われる放射能が全国に広がりつつあって雨で土地に沈着し堆積している不安がある。空中の放射能の増加状況を微量であっても常時監視して欲しい…全国的に)。隠し切れなくなった高濃度汚染水の漏出や処理しきれない汚水タンクの山を作って解決の見通しも立たない中で、再稼働を始めたり、原発稼働を開始した後になってから再稼働許可の条件だった免震棟の建設を止めたり、と一般の人々の安全の事を全く考えていない正体を丸出しにして平然と「再稼働しなければ我々独自の判断で決められる電気料金を上げるぞ。」と云わぬばかりの面をしている。