昨年、おひとりさまで
劇場に観に行ったんだけど、


地上波初登場!ということで
テレビsao☆でも放送されましたね~


映画ガリレオ

『真夏の方程式』
 (2013年6月公開)





とりあえず、これで2回観たわけだし、

なんか久しぶりすぎて
調子が出ないかも…でアレなんですが
なんとなく感想かいておきますね。aya


読みづらかったらすみませーん。

 

 

 

※主観的でネタバレも多少ありますので、
 まだ観てないかたはスルーするなり、注意してください。

 ちなみに原作はみておりませんので映画のみの感想です。ありがとう

 

 

 

 

 

 


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ 


映画STORY

美しき海の町で、真夏の夜に起きた不可解な事件――
それは事故か、殺人か。複雑に絡み合う因縁。
重ねられた嘘と罪。そして、深まりゆく「謎」…。
ガリレオ湯川(
福山雅治さん)は、
その悲しき方程式を解き明かす事ができるのか。


※公式より引用してます。詳しく←これそちらをご覧くださいませ。〉




まず、思ったのは…

劇場で観た時と、テレビで観た今回、
感じ方がちょっと違ったのよね。いい意味で。


劇場での初見ではね、

刑事ドラマを見過ぎなせいで
謎解きの方に集中してしまい、
いろいろある出来事を深読みして、
なんとなく展開が読め、

やっぱりそういうことだったか…と。

伏線がたくさんあるわりに
あんまり意外性のない印象の方が強くて

感動…というよりは… 
正直、う~ん…sao☆と考えちゃう感じだったのよね。

とにかく話としては
ただただ、やるせない、という気分になった。



過去の 東京で起きた
元ホステス(西田尚美さん)殺人事件と

それについて何か関わっているけど
父親・川畑重治(前田吟さん)には秘密だ、という
母・節子(風吹ジュンさん)と
諭される娘・成実(青木珠菜さん、現在:杏さん)。


16年後の現在、
手つかずの海が綺麗な玻璃ヶ浦という町で
この川畑親子が細々と経営している旅館。
 
そこに客として泊まりに来た、
元刑事の塚原(塩見三省さん)と

そこで、新たに起きる事件…


単純に見れば ここ↑だけなんだけれどもね。



夏休みを利用してこの旅館に泊まりにくる
甥っ子の恭平(山﨑光くん)と

この町の開発計画の
企業側のアドバイザーとして呼ばれ、
同じく、この旅館に泊まることになる
湯川教授(福山雅治さん)。

町の環境保護グループの代表で、
海を守ろうと必死な成実と
その真意。

などなど

それぞれがバラバラと絡んでくるから…

初見で話の意味を全部を理解しようとするのは
ちょっと難しかった。



でも、今回のテレビ放送をみて、

展開を知ってるからこそ
じっくりと登場人物の感情に注目できた、というか、

"解いてはいけない、愛が閉じ込めた謎"

というものをじっくり堪能出来たし、


改めて 泣ける話なんだな、と。
うるうるしてしまいましたよ。2回目にして。

やるせなくて…切なかった。




子供の恭平を相手にして
子供嫌いの湯川先生に
なぜじんましんが出なかったのか。

そこらへんは子がいる親としては
ちょっとした見所だったなぁ。


なるほどねぇ。


頭のいい子なんだねぇ… うちの子とは違うわ。ぼそ


…わかってしまうなんて。。


だからこそ切なかったよ。



父の思い、
それを知った娘の思い、
母の思い、

そして湯川の思い…


いろんな愛が詰まっていて
とても胸がじーんとする話で、


誰にも言わないで抱え込んじゃうってパターンは
私のツボではあるし、
感動するんだけれども


でも、
やっぱりちゃんと聞きたいことは
聞いた方がいいというか、

思うことがあるなら言った方がいいというか…

隠し事が判明した時、
どうしてもやるせない気分になるね。


秘密にするから
こんな事件になっちゃうんだよ、って。


やっぱりひどいわ。

巻き込んじゃいけない人を巻き込んじゃうのは…



まぁ、でもこんな隠し事を
ここまで抱え込んじゃえるほどの
神経の持ち主だからこそ
できた犯行だったのかもしれないけど…(毒
のぞく



にしても、今回の湯川先生は優しかったな。

早々と先を見越して、
あえて真実を最後まで追及しない。
でも、釘を指すことも忘れない。


何気に
あの実験で海映像を見ている時の
恭平くんの後ろ姿の写真がチラッと出てきて

そんな写真を撮ってたってことに
意外過ぎて じーんとしちゃったわ。


そして最後の恭平くんと湯川先生の
2人のシーン。。

あったかくて切なかった。


は~、ため息でる。





そういえが、補助的な出演だったけど

チラッと出てくる
捜査一課の 岸谷(吉高由里子さん)が
ちょっと成長してて、
デキる女っぽいのが垣間見えたのも
おもしろかったな。

時はちゃんと流れているのね。




とにかく映画版のガリレオは
『容疑者Xの献身』もそうで、シリアスな雰囲気。

ドラマとは別ジャンルのものだ、と思って
みた方がいいね。


そして、1回より
2回以上みた方が よりわかりやすくて
気持ちが入り込めるのかもしれないな~


少なくとも私はそう思えてしまう映画でしたよ。



★★★☆☆