箱は空っぽになって 、もう何も新しい何かを入れる力もないようだったけど 、
底に一体化するようにかろうじて見つけたものは 、祝福だった 。
もともとパンドラの箱とは全く性質の違うもの(箱)だったとはいえ 、
もはや必要なのは 、希望じゃない 。
底の声は 、祝福を望んでた 。
箱は空っぽになって 、もう何も新しい何かを入れる力もないようだったけど 、
底に一体化するようにかろうじて見つけたものは 、祝福だった 。
もともとパンドラの箱とは全く性質の違うもの(箱)だったとはいえ 、
もはや必要なのは 、希望じゃない 。
底の声は 、祝福を望んでた 。
火の鳥の絵が、最近欲しい 。
口に、宝珠ならぬ水珠をくわえて上を向いて 、羽を広げてるのがいいな 。
あくまでイメージで何となく浮かんだものだけど、何で宝珠でなくて水の珠なのかなと思ったら、
その火の鳥はくちばしから水珠をこぼし、水珠はそのまま土に溶けてしまった。
火の鳥自身も、燃えることなく枯れて朽ちて地に還ってしまった。
あれあれ!?と思っていたら、土に還ったところから、新芽が出て開いた双葉から火の鳥が空に向かって飛び立っていった。
その姿は火の鳥のようではなかったかもしれない。なんだったら、植物の緑のようだったかも知れないけれど、火の鳥だと思った。
火の鳥っぽくないその様に、
もしかして火と水のバランスや
繋がりの再生の意味があるのではと思った。
氵(さんずい) 。
・ある本の書評を読んだ。その書評を読んでから、その本の作者の名の一部にある "法" の文字に目が入ってはっとした 。
氵(さんずい、水) と 去る 。
法 は 、水 と 去る だった 。
鴨長明の、「ゆく川の水は絶えずしてされどもとの水にあらず」を思いだした 。
・別の話し。 脈略なく泣きたくなることがある 。
氵(さんずい、水)と 立つ 。
泣くは 水 と 立つ だった 。
そうか(そういうことか) と 、水の中に立つバランスをおもった 。
余談。立つを変換しようとして、辰 が 出てきた 。
辰 は 竜 。竜は水と縁が深い 。
来年は、辰年 。年女 。