ふわ猫とら猫 悠々日和

【ふわ猫マッシュ】

誕生日:2002年11月ごろ

性別:男子

種別:ミックス

趣味:お昼寝、お客様(宅配便屋さん等含)や召使のお出迎え

好きなもの:お刺身、ねこ草、ヒモタイプのねこじゃらし

好きなこと:召使の腕枕で寝ること


【とら猫そらこ】

誕生日:2005年7月ごろ

性別:女子

種別:ミックス

趣味:お昼寝、ごはんを食べること

好きなもの:食事全般(お刺身以外)、ねこじゃらし全般

好きなこと:召使にお尻を叩いてもらうこと



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『ニャン生訓』と苦手なことと

初めての本『ニャン生訓』(集英社インターナショナル)、
9月25日に無事に発売となりました。

読んでくださった友人、知人から
「おもしろくて、何度も読み返しているよ!」
「とっても癒されました」
「この部分が特に好き♪」など
うれしい感想をたくさん、いただいています。

また、
「ねこ好きの友だちの誕生日プレゼントにしました」、
「ちょっと元気のない友だちに贈りました」、
「田舎の両親にも送ります」など、
贈り物として活用してくださっている方も、
たくさんいらっしゃるようです。

本当に本当に、ありがたい限りです。

わたしはもともと自己肯定感が低く、
そのせいか自己主張をするのが不得手で、
自分に関する話題を積極的に発信することがすごく苦手です。
(数年前に結婚した時も、直接、ご報告したのはごくごく少人数でした)

なのですが、『ニャン生訓』の発売に関しては
小心者で引っ込み思案なままではいられません。

ひとりでも多くの方に読んでいただけるよう、
一冊でも多く売れるよう、
まずはその存在を知ってもらわなくては。

そのために、学生時代の友人や仕事関係の方々、
習いごとがらみのお友だちなどに
せっせとメールやLINEを送り
またSNSでも連日のように発信し、
自分史上最大のアピールをしてみた次第です。

ちなみに、SNSでは宣伝要員としてうちのねこたちが駆り出されております。


↓ 右はキャンペーンガールのひなた、左は宣伝部長のふうまです。






また、担当編集さんにリリースとポップを作ってもらい

それらを手土産にして書店さんにごあいさつにうかがったり
遠方の書店さんにはお手紙をお送りしたりなど
地道な宣伝活動もしております。

いずれの行動も、

普段のわたしには、とてつもなくハードルが高いことばかりです。

緊張のあまり、へんな汗をたくさんかきました。


きっと、自分のためだけだったら、
これほどがんばれなかっただろうなぁと思います。

『ニャン生訓』は、猫写真家の沖昌之さんとか、
イラストを描いてくださった漫画家の堀道弘さんとか、
デザイナーの根本真路さんとか、担当編集さんとか
いろいろな方のお力によって生まれたものなので。

自分も一緒になって生み出したものには、すごく愛情があって
その愛情が苦手なことに取り組むための勇気やエネルギーにつながりました。

勇気を出して行動を起こしたら
結果的に、新聞に取り上げていただいたり
著者インタビューを掲載していただいたりと
『ニャン生訓』の可能性がグンと広がる場所へとつながりました。

※ウェブで読める著者インタビューです
健康365college 
 

介護ポストセブン

自己肯定感が低いのも、自己主張が苦手なのも
変わらないままではありますが
でも、『ニャン生訓』のおかげで、

今までとは違う景色を見られましたし
ほんの少し、未知の自分にも出会うことができました。

この先も少しずつでも、
地道に『ニャン生訓』が広まっていくような活動を続けていきたいです。

 

初めての本『ニャン生訓』 9月25日発売です。

大変、ごぶさたをしております<m(__)m>

 

気づけば1年以上も、こちらのブログを放置しておりました・・・

 

Twitterやインスタグラムをおぼろげながらも使えるようになるにつれて

ついつい、手軽なSNSばかりで発信をするようになってしまいました。

 

昨年5月のブログに書いた保護猫のあずきちゃんは

その後、体調を崩してしまい、保護猫施設で治療を受けて、元気になって帰ってくるはずだったのですが

容体が急変し、天に召されてしまいました。

 

こんなに早く逝ってしまうのなら、施設に帰さずに、看取ってあげたかったです。

 

悲しいお別れが続いていたので、当分はふうちゃんひとりをかわいがろうと思っていたのですが

再びひとりぼっちになったふうちゃんは、とても寂しそうでした。

 

というわけで、2019年8月に同じ保護猫施設から新しい猫を迎えました。

 

2019年4月生まれのひなた、女の子です。

 

 

ふうちゃんとはすぐに仲良しになり、追いかけっこをしたり、一緒に眠ったりしています。

ふたりの姿を見ているだけで、癒されます。

 

 

 

 

ふうちゃんとひなたのことは、またご報告させてください。

 

そして、実は、実は、

いろいろなご縁に恵まれまして、初めての本を出すことになりました。

 

ねこと江戸時代の健康指南書『養生訓』を組み合わせた本で、

タイトルは『ニャン生訓』。

 

9月25日発売です。

 

こちらの公式サイトに本の情報が載っています。

 

 

ねこの写真は気鋭の猫写真家・沖昌之さんが撮影されたもので

イラストは漫画家の堀道広さん、

デザインは根本真路さんが手掛けてくださいました。

 

帯には養老孟司さんがお言葉を寄せてくださり、

愛猫のまるさんとのお写真が掲載されています。

 

ひとりでも多くの方に楽しんでいただけるよう、宣伝をがんばりたいと思っています。

 

どうぞよろしくお願いいたします<m(__)m>

 

 

猫さんのこと

そらこが亡くなって、もうすぐ5ヵ月がたちます。
 
亡くなったのは寒い冬の朝だったのに
今日は30度超えで夏のようです。
 
↓ そらこです。
 
 
今はふうちゃんがひとりで
我が家の癒しとかわいいをがんばってくれています。
 
↓ ふうちゃんです。
 
 
ふうちゃんは、穏やかでおとなしくて、とてもいい子です。
 
高齢で病気のそらこをずっと立ててくれていた
やさしい子です。
 
猫がふうちゃんだけの生活も、だいぶ慣れました。
 
でも時々、視界のすみに茶色いものが映ると
「そらこ!」とハッとしてしまいます。
 
でも、茶色いものをしっかりと見ると
それはカバンとか丸めた毛布とかタオルケットとかで
そのたびに「あぁ、もうそらこはいないんだった」と悲しくなります。

ふうちゃんとは、都内の保護猫の施設で出会いました。
 
うちの猫になってくれるまで、
保護猫施設で8ヵ月以上を過ごしていたそうです。
 
仲間がたくさんいる環境で暮らしていたせいでしょうか。
 
ふうちゃんはほかの猫さんに対して、とてもフレンドリーです。
そらこにはもちろん、時折、外を通る猫さんにもやさしく声をかけます。
 
そんなふうちゃんですが、そらこが亡くなってからというもの
とても寂しそうです。
 
寂しい感情がおかしな方向に振り切ってしまったのか
ものすごく甘えん坊になりました。
 
↓ 冬の写真なのでちょっと暑苦しいですが……
  このようにして、頻繁にかまって欲しいとアピールします。
 
 
上記の状態を放っておくと、肩に両手をかけて体をぐーんと伸ばし
わたしの耳元で「ニャア~」と鳴きます。
 
ふうちゃんのためにも、わたしのためにも
新しい猫さんが必要なのかもしれないと思いつつも
また悲しいお別れをする決心がつかず、先延ばしにしていました。

わたしは以前は東京都の住人でしたが、3年ほど前から埼玉県民になりました。
(ちなみに、『翔んで埼玉』は公開初日に観ました(笑))
 
同じく埼玉県民の友人Sさんに、ふうちゃんのことを話したところ
「埼玉にもいい保護猫の施設があるんですよ~」
「私の友だちはそこで出会った猫と幸せに暮らしているんですよ~」と
“ねこかつ”というその施設について熱く語ってくれました。
 
Sさんから
「5月12日の『情熱大陸』にねこかつの店長さんが出ますよ!」と教えてもらい
夫とふたりで番組を観ました。
 
店長さんのお人柄や猫への想いが伝わってきました。
 
夫に「ちょうど24日に有給をとってるから、ねこかつに行ってみない?」
と言われ、先週の金曜日に行ってきました。
 
ねこかつでは、
たくさんの猫さんたちが、のびのびと過ごしていました。
 
そらこに似ている猫さんを見たときには、
ちょっと泣いてしまいました。
 
そんな中で、夫とわたしが同時に目をとめた猫さんがいました。
耳の大きなところが、ちょっとそらこに似ています。
 
まだそれほど人には慣れていないらしく
触ろうとするとスルリと身をかわされてしまいます。
 
でも、夫とわたしの間に座ってふたりの顔をじっと見つめています。
 
「ねこかつ」では、気になった猫さんをすぐに連れ帰ることはできず
アンケートに答えてスタッフさんと面談をしてから、
後日、店長さんが自宅まで連れてきてくれて
トライアルをしてから里親になるかどうかを決めるシステムだそうです。
 
スタッフさんに「気になる猫がいるんですが……」と声をかけたところ
その猫さんは、「あずき」と名づけられていることが判明しました。
 
わたしの名前は「あづさ」なので、一文字違いです。
驚きました。
 
アンケートを書き終わってから、
ちょうどその場にいらした店長さんと
雑談がてら、うちの猫環境のお話などをしたところ
その場でトライアルの日時を決めていただけました。
 
あずきちゃんは、6月1日(土)にやってきます。
 
↓ あずきちゃんです。
 
 
ふうちゃんはやさしくてフレンドリーな性格なので
きっと大丈夫だと思います。
 
あずきちゃんは、沖縄で保護された猫で
2ヵ月くらい前に飛行機に乗ってやって来たそうです。
 
環境が急に変わって戸惑うことも多いと思うのですが
どうか、ふうちゃんにもわたしたちにも、慣れてくれますように。
 
 
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