ムツ 約15mm SL
150330 千葉県御宿
今日は風もなく,とても暖かい。昼休みにちょっと漁港へ行き稚魚採集。
クロメジナを主体に,メバル種群やマアジの稚魚が群れを成していた。
海面近くを単独でゆっくり泳ぐ稚魚を見つけ,色の違いや,タモ網で追いかけたときの泳ぎ方の違いから,クロメジナとは違うことを確信。
これはもしかしたら現在追い求めているクロムツ稚魚ではないか,と心がザワザワしたが,持ち帰って検鏡した結果,ムツと判明。
あとひと月もするとクロムツ稚魚が出現するのでは,と期待している。
参照:
ムツ科(ムツとクロムツの稚魚)
http://ameblo.jp/husakasago/entry-11959738720.html
ムツ科(ムツとクロムツの稚魚)(その2)
http://ameblo.jp/husakasago/entry-11960467274.html
ムツ 15.0~17.5mm SL
130330 千葉県御宿
夕方にも4個体採集できた。
クロムツ稚魚との識別点のポイントである臀鰭基底部と尾鰭基部での黒色素胞の分布性状がよくわかる新鮮個体の写真を載せておく。