只今、名古屋から山口に移動中。
自分のいるコンサル業界は、本当に浮き沈みが激しい。
ブレイクしたかと思えば、5年もすれば下り始め、10年も経てば「あの人は今?」になっている。
それでも何とか足掻(あが)いている人は、変わらねノウハウとコンテンツで新規のお客を探し求めている。
ようは、既存客から時間と共に用済みとされてしまうのだ。
これらの人達の共通点はただ一つ、
「戦術コンサル」、だったからだ。
戦術は道具や手法、またはノウハウになるので、一度知ったり聞いたりしたらそれで用は済んでしまうので継続性は低い。
また、これらの人達の全員か、ノウハウを戦略だと思い込んでいる。
ノウハウは戦術を動かす手法であり、戦略にはあたらない。
なので、ノウハウを売り物にしているところは、その証明でもある。
売り物は、買ってしまえば用は無くなる。
自分は何とか、お客様となる社長の「真の欲求」に気付いたので、経営コンサルになって17年、少しずつだか前年を常に上回る業績を維持し続けている。
ノウハウは、顕在欲求を満たすものであり、潜在欲求は満たさない。
真の欲求とは、潜在欲求から来るもの。
だが、潜在欲求は自覚が無い。
お客様(社長)本人としては気付いていない。
そこに自分は気付いたので、これからも迷わずやって行ける。。。