とうこです
最近、
最近、
「経済じゃないところで世界が回る」
ことを実感しています。
わたしは、福岡・北九州の家を
そこに来る人が、
お菓子持ってきてくれたり、
いろんな話を聞かせてくれる。
わたしは「家」という
もともと使っている場所を提供するだけで、
特に何もしていない。
最初に お茶を出すぐらい。
あとは「好きに過ごして行ってね」というスタイルである。
時々話しかけるけど、基本、放置。
適度な距離感で、同じ空間にいる。
集団ひとり遊び、です。
もともと家に物が少なく
いつも片付いているので
（物が少ないので散らかりようがない）
人が来るからといって
特別な掃除をするわけでもなく、
ただただ「どうぞー」と思っている。
」と思っている。で、来る人が、お土産をくださる。
「わぁ！」と、いただく。ありがとう。
なんだか淡々と？しているが、
普段、自分では買わないお菓子をいただいたり
ひととごはんを食べるたびに、
いろんな助言や情報をもらえたりと、
「お金が関わらなくても、いろんなことが回ってく」
ことを、しみじみと感じる。
これ、一度回り始めると、どんどん回る。
ブログつながりの人を、必要な人に紹介したり。
ふわふわするお茶会に来て、
楽しんでくださった方から、
とても丁寧なメールをいただいて、
本当に嬉しかった。
「とうこさんがあたたかく守られますように」
と、私のことを、祈ってくれていた。
じーん、とした。
台風の夜、あたたかく、守られた。
＊ ＊ ＊
こういうのって、
「お金」では、ないのだな。
お金とは関係ない、
経済じゃないところで、回る世界があるのだな。
会社を辞めるまで、あんまりわからなかった。
独立してからも、あんまりわからなかった。
松原 靖樹さんのブログで
【他力本願寺セミナー】のレポートを書かせてもらって、
「助けてもらう」
「人を頼る」
ことを意識し始めた。
そして、
大阪出張の時に立ち寄った「鞍馬寺」で、
「あら、あなた。お菓子持って行きなさいな」
と、お菓子をもらったことが、決定打だった。
お寺からお菓子をもらうなど、
人生初で、ほんとにびっくりした。
まだ、びっくりしているけど
経済じゃないところで回る世界というのは、
とても暖かく、優しい。
＊ ＊ ＊
必要なもの・ことは、もちろん買う。
生活用品の他、
PV撮ってもらったり、
コーチング受けたりする。
必要なことは、対価を払って、得る。
だけど
それ以外のところで、
「家開放」みたいに、
「ふつうにできること」をするだけで、
いろんなことが回り出す。
生活用品を買うのとは違った、心の交流がある。
こころの豊かさ、ってこういうことかな、とも思う。
経済ではないところで
成り立つ世界があるのだと、
じんわり、嬉しいなぁ、と、思っている
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