おはこんばんにちは、瑠璃花です
久々過ぎる更新…
覚えてる方いるかしら
新年気持ち新たにこの小説、
もといブログも更新していきたいと思っております
お付き合いいただける心優しいかたに
少しでも楽しんでいってもらえるよう精進していきたいと思っております
どうぞよろしくお願いします^^
瑠璃花
ようこそ☆
ここでは私、瑠璃花が、
くだらない小説をせっせか書いているところですw
未熟でまだまだな小説ですが、
よかったら見ていってください(´ω`)
『YOUNG SPY』
《始まりの日》
身寄りの無い子供達が集まる、”アイジュ”。
複雑な事情を抱えながら生きる彼らの父親代わりは棟梁・ユウ。
変わり者だが、子供達を誰よりも愛しみ、育てていた。
そんなある日。
彼の”子供”・リオとシェリーが、瀕死の女の子を連れて帰ってきて――。
《彷徨い森の囚われ姫》
リオの教育者になったミシュリ。
そんな彼女にユウから一枚の手紙が渡される。
その手紙は、”任務への招待状”らしい。
ちょっと変わった姉・アミオと一緒に任務へ行くことを決めたミシュリだが――?
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最近、歌から小説を書きたいと思ってますので、
何かいい歌があれば、教えてください☆
おはこんばんにちは、瑠璃花です
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瑠璃花
YOUNG SPY~悲しき伝説~
お前達がここに来る途中に、
大きな森があったろう?
…え?彷徨い森?
まあ、間違ってはいないけど。
あの森の正式名称はロームの森というんだ。
その”彷徨い森”という異名の理由は、
今から話す伝説から来ているんだけどね…。
昔々あるところにどこまでも広がる広大な砂漠があった。
その砂漠には少女がひとりっぽっちで住んでいた。
ある日その砂漠に、見知らぬ男が通りがかった。
男は自らを旅商人といい、少女に小さな種を見せた。
「この種は”始まりの大樹”の種。
これがあれば、この砂漠だって大きな森になれる。
そうしたらきっと、人もいっぱい集まるだろう」
いつもひとりで寂しかった少女は、
旅商人の言葉に喜んだ。
少女はその種を買うと、大事に大事に育てた。
樹もそれに答えるかのように、どんどん大きく育っていった。
しかし、ある日突然、樹は成長を止めた。
どんなに水を与えても育たず、逆に枯れはじめたのだ。
「どうして…」
嘆く少女の前に、再びあの旅商人が現れた。
「このままだとこの樹はもうだめだろう」
気の毒そうに言う旅商人に、少女は手を合わせて懇願した。
「お願いします、何とかしてください。
そのためならわたくしはなんでもします」
少女がそう言った途端、旅商人はにやりと笑った。
「ならば代償として、お嬢さんの”人生”をいただこう」
旅商人が行った瞬間、樹が緑色に淡く発光しはじめた。
見れば、少女の身体も、樹と同様に発光している。
それと同時に、樹は再び力強く成長しはじめ、
少女の身体はだんだんと透けていく。
「一体…、どうなっているの…」
突然体の力が抜けて、少女は膝からくずおれた。
そんな少女を見下ろして、旅商人は笑った。
「言っただろう。
お嬢さんの”人”生と引き換えに、
樹の寿命を延ばしたのさ」
当たり前のような顔をする旅商人の前で、
少女はだんだんとぼやけて霞んでいく。
「じゃあ…、わたくしは…、どう…なるん…」
少女の言葉はそこでとまった。
あたりに少女の姿はない。
「お嬢さんは”始まりの大樹”となって、
永遠に生き続けるのさ。
”友達”を増やしながらね」
砂漠に生えた一本の”始まりの大樹”。
その大樹の近くを通るといつしか、
人も、獣も、虫も、みな樹になっているのだという。
☆
瑠璃花です。
予想に反して、
ていうかちょっとした計算違いで、
またまたうpしにまいりましたw←
本当に、不定期&スローペースですみません。。。
それでは多分また10月に^^
YOUNG SPY~おばあさん~
「おばあちゃん、へや、いる」